チュータ日誌

(2018/01/19)みきゃんを訪ねて三千里も歩いたりはしない

【ケース1】発見場所=廊下の掲示板
とっくに終了したはずの国体のポスターの中のみきゃんと目があってしまった。彼はみかんと犬が合体した新種の生物であるが、よくよく考えると、外来種(註1)ではないか。これは調査が必要だ。
(註1)外来種=「もともとその地域にいなかったのに、人間の活動によって他の地域から入ってきた生物のこと」(環境省)。「外来生物法」により、許可無く販売・配布をした場合、3年以下の懲役、もしくは300万円以下の罰金となる。

【ケース2】発見場所=職員室のカウンター。
セロハンテープの隣に、郵便局の許可無く(たぶん)、ポストと合体して風景に溶け込んでいた。愛らしい顔をしているが、だまされてはいけない。

【ケース3】発見場所=廊下。生徒作品の掲示板。
2次元状態で潜入していると思ったが、これは明らかに誤認であった。どうみても、ドラえもんである。みきゃんは犬だが、こいつは猫である。

【ケース4】発見場所=図書館司書室
君は知らないだろうが、本校が誇る図書館には、サメの歯からタヌキの骨格までなんでもそろっている(自慢!)。絶対、潜入しているにちがいない、と確信して調査したらやはり、いた!しかも、3次元!

この生物の図書館侵入の意図を知ろうと接近してみたら、首に寄贈者の氏名がぶらさげられていた。卒業した図書委員諸氏からの贈り物のようだ。なんてほほえましい・・・・しかし、カミツキガメもブルーギルもこうして繁殖していったのである。自戒が必要だ。

【ケース5】発見場所=図書館貸出カウンターの隣
一見、何の問題も無い、美術展の案内チラシ。しかし・・・・・

やはり、いた。今度は2次元。みきゃんの環境適応能力はすばらしい。しかし、それだけ、在来種への影響は大なるものと考えねばならない。

ちなみに、全く関係ないが、バレンタインデーとチョコレートの特集をやっていた。何があろうと、世界が平和でありますように、と祈るばかりだ。

【ケース6】発見場所=教員の机の中
教員某の所持するシャープペンシル、ただの筆記用具にしか見えないが・・・・

実は、みきゃんに汚染されていたのである。しかも、ダークみきゃんとセットであった。普段、仲が悪いはずのこの2匹は、完全にシンクロ協力体制だ。ともに外来種としての共謀状態にあるのだ。

【ケース7】発見場所=保健室
生徒のオアシス、保健室。奴は今度は「ナースみきゃん」に変装していた。あまりに完璧な変装ぶりに、思わず、気付かず見過ごすところであった。ただ、今回のケースは両サイドのマメのインパクトがあまりにも激しいため、みきゃん自体の環境への影響は小さいと思われる。(しかし、なぜ、マメなんだ?)

さらに、みきゃんは「みかんを食え」とチラシで訴えていた。焼き肉をすすめる日本食研の牛のように、献身的だ。しかし、これが外来種の手なのだ。

保健室のロッカーの中に、今度は立体で存在か?と思ったら、プーさんであった。

オトシモノケースにいたぞ、との情報で飛んでいったら、ガセネタであった。ピカチュウじゃないか!しかも、みかんを頭に載せて!ひょっとしたら、みきゃんはみかんと犬の合体ではなく、ピカチュウとみかんの合体か、その進化の途上を私は今、目撃しているのか?
しかし、持ち主が現れぬまま、笑顔で何週間も待っているぴかちゅうも哀れだ。

【ケース8】発見場所=某教科準備室
調査の旅から疲れ果てて準備室にもどると、奴は待っていた。しかも、今回は「一六タルト」と合体を遂げていた。みきゃんの第3形態か?シンゴジラなみに進化を遂げるみきゃんの遺伝子はどうなっているんだ!もうこうなった以上、ゴジラなみに駆除するしかないのでは、と、わざとらしいウインクをみつめながら思うのであった。(続く)

アーカイブ

All Rights Reserved Copyright AIKOU educational institution