チュータ日誌

(2018/04/25)中3 遠足の様子

本日は、中学部と高ⅠE組で、遠足が行われました。

以下に、中3の遠足の様子をご紹介します。他学年の様子は、また別の日にアップさせていただきます。

中3は、砥部動物園に行きました。

 

 

動物に関するレクチャー

事前の打ち合わせで、動物について学べるレクチャーをしていただくようお願いしてありました。

動物や動物園に関するクイズも作成していただきました。レクチャー内容の一部はクイズにの問題に出され、さらに、このあとの自由散策時間に、動物たちを見て回りながら答えを考える問題まで作っていただきました。

例えば、「アメリカバクの前後の足の指の数は?」「ヒト、カバ、ゾウ、を歯の多い順に並べると?」「アカカンガルーの両手足の爪の数は?」「ホッキョクグマは、体毛が白い?皮膚が白い?」などなどです。

動物園を回る楽しみが何倍にもなります。また、遠足の趣旨を、「探究学習」にするという学年教員の意図も込められています。

 

 

その後は、班ごとに分かれて、園内を自由散策です。

 

散策を終えて

自由時間と昼食を終えて、再びホールに集合し、クイズの答え合わせをしてもらいました。愛光生たちは、「え~!?」「そっちかあ~!」などと盛り上がっています。学年で5位までに入賞すると、先生たちからささやかな賞品もあるよ、と伝えてあったこともあり、楽しそうです。

何より、普段は気にしていない動物たちの不思議や、先生たちでも知らない動物たちのおもしろ豆知識など、愛光生が喜びそうな知的なレクチャーをして下さって、とてもいい勉強になりました。例えば、ホッキョクグマの体毛は見たまんま白いに決まってるだろうと思ったら、実は、「毛は透明」との答え。大人でも驚きですね。正しくは、毛は透明ですが、中がストローのように空洞になっているため、「散乱光で白く見える」のだということ。ちなみに皮膚は真っ黒です。

さらには、人間の小指ほどしかない生まれたてのカンガルーの赤ちゃんが、母親のポケットまで這い上がっていく様子や、それを手助けする母親カンガルーの姿など、なかなか見ることのできない貴重な映像をいくつも見せていただきました。

また、砥部動物園には、全国でも数が少なく貴重な獣医さんが3人もいらっしゃるとのこと。普通の動物園は、一人もいないか、一人いるぐらいだそう。愛媛県に獣医学部もできるので、今後獣医が増えていくことが望まれるとのこと。今年の中3の中から、もしかしたら、獣医を目指す生徒も出てくるのではないでしょうか。それも楽しみですね。

 

質疑応答の時間には、何人もの生徒たちから、動物や動物園に関する質問が出ました。愛光生からは「へえ~」などの驚きとともに、「とっさに答えられる飼育員さんや副園長さん、獣医さんもすごいね」などの感想が聞こえてきました。。

 

帰りの道中でテレビのロケに出くわす

さて、盛りだくさんの遠足も終わりが近づき、帰路について正面出入口に向かっていたところ、入り口近くで、テレビのロケをやっているのが見えました。

なんと愛媛出身(水田さんのみ)の芸人さんで、最近、テレビの漫才番組などで大人気となっている「和牛」のお二人がいらっしゃいました。

 

愛光生たちは、「まじ!?和牛!ほんもの!?」と言って、大喜び。和牛の方々も、「なに、みんな愛光!? え?この子らみんな愛光なん? まじか~、おれ愛光受けたけど落ちたわ~!」と、愛光生たちに声をかけてくださいました。

急遽、愛光生から有志を募り、インタビューを受けることに。

さらに、ディレクターさんのアイディアで、愛光生みんなから、和牛さんに「M1グランプリ(テレビの漫才のトーナメント大会)、優勝してくださ~い」というエールを送ることになりました。

愛光生には、うれしいサプライズとなりました。遠足の最後に、いい思い出が増えましたね。

この番組は、南海放送の番組で、近々放映されるとのことなので、楽しみですね。愛光生のインタビューとエールのくだりがどれほど放映されるかはわかりませんが(カットされるなんてこともテレビの世界ではあり得ます)、和牛さんたちの新しいテレビ番組は、すでに愛媛でも人気のようですから、たいへん気になります。

それでは、本当に盛りだくさんとなった、中3の砥部動物園遠足のご報告でした。

中3の皆さん、どうもお疲れさま。

 

追記  放映日に関して

放映日が決まりました。

南海放送で4月27日(日付が変わって28日)、深夜0時30分から放映されます。

どのように放映されるかはわかりませんが、ご興味がおありの方はチェックされてみてください。

 

 

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