先日、中1の地理の授業におじゃましましたので、その様子を紹介させていただきます。
内容は、雲仙普賢岳の山体崩壊についてです。
地図上のどこで山体崩壊が起こっているのかを、グループワークで見つけます。
3種類の地図が8枚のパズル状になっており、それをグループごとに順番に完成させていきます。
まずは地形図を完成させます。
地図のどの部分がつながり、どの部分が重なるのかを相談しながら完成させていきます。
できあがったものがこちらです。
出来上がると先生を呼び、チェックを受けてから次は航空写真のパズルを完成させます。
先に完成させた地形図を参考にしながら、着々を完成させていました。
そして最後に陰影起伏図のパズルにとりかかります。
白黒だと苦戦しそうだと思っていましたが、、、
難なく完成していました。
あとは出来上がったものの中から山体崩壊を探します。
先生から「山体崩壊は2つ3つあるよ」と言われ、目を皿にして探していました。
そして、先生からの山体崩壊の位置と、地形がどのように変化したのかを過去の地図と見比べながら説明がありました。
最後に当時の雲仙普賢岳の噴火の様子の映像を見ました。
この授業を通して読図力の向上と共に、自然災害の脅威と防災の意識が高まったことでしょう。