過去のチュータのひとりごと

(2017/02/19)チュータのひとりごと 第518回(愛光経済懇話会 平成29年1月4日)

 毎年,年が明けると1月2日に成人式同窓会で卒業生と,そして,4日に県民文化会館(ひめぎんホール)で行われる年賀交歓会で,日頃,お世話になっている方々と新年の挨拶を交わす。

 今年は,年賀交歓会の後,午後7時から愛光経済懇話会に出席した。

 本校の同窓会の組織の中に,愛光医会,愛光歯会があることは,よく知られていると思う。

 県内で経営にかかわる本校の同窓生が集まり,この会を9年前に設立したそうである。

 毎月1回定期的に集まり,懇親会と講演会を行っている。

 1月4日が100回に当たるということで,参加することになった。

 記念の会ということもあり,30名以上の参加があった。

 冒頭に会の世話人から「始めましょう。」という言葉があり,すぐに懇親会に入った。しばらく歓談した後,司会から,会長交代の話があり,新旧の会長が紹介され,それぞれから挨拶があった。

 その後,学校の現状をお話しするということで,わたしの出番が回ってきた。与えられた時間は30分で,最初に「ものは,皆,低いところに集まる。つまり,人も,お金も,物も,低いところに集まる。」という話をした。

 多少,経営の話と関係があるのではないかと思い,この話を選んだのである。

 さらに,この話を,友人ができないで悩んでいる生徒に話したという,以前にこの「ひとりごと」で紹介した話をつけ加えた。

 そして,学校の現状説明に入ったのであるが,学校説明会で行っているように,参加者への質問という形をとった。

 アクティブ・スクール・イントロダクションである。

 もちろん,全員が同窓生であるので,学校のことはよく知っている。

 ただ,建学の精神とか学校の歴史など,すべてに詳しいわけではない。

 できるだけ,楽しい話になるようにと工夫したつもりであったが,「そろそろ,30分が経過したでしょうか?」と聞くと,「もう45分が過ぎましたよ。」と言われ,びっくりした。

 調子に乗って,45分間も話をしてしまったのである。すぐに,まとめに入って講話を終了した。

 同窓生がどのように感じたかは分からないが,話をした本人としては,充実感を味わうことのできたひと時であった。

 次回の講話は,新会長がすることに決まったので,スケジュールが合えば,出席したいと考えている。

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