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(2018/05/06)チュータのひとりごと 第556回(全国いつき会喜寿を祝う集い(1))

 4月4日(水)に本校1期生の「全国いつき会喜寿を祝う集い」が開催された。

 1期の鮒田泰三氏が経営する「ふなや」を会場にした集いに招待を受けた。

 今年4月1日,全員が77歳を迎えるのを記念して,全国から松山に集結し,喜寿を祝おうという計画の準備を1年以上前から進めていたとのことである。

 日程を4月4日(木)に決めたのは,満開の桜の花の下で記念撮影をと,世話人(一色誠氏・鮒田泰三氏・森本和史氏・古川哲氏)が考えた結果だと聞いた。

 ところが,今年は桜の開花が早かったために,この日はすでに花が散ってしまっていて,桜の花の下の撮影ということにはならなかった。

 庭に下りて記念撮影をし,会場に入って驚いた。

 本校の忘年会等で使っている部屋と同じ部屋だったので,いつもと変わらず何も意識することなく入室した。

 入室すると舞台の左右と各テーブルに桜の花が置かれていた。いつもと違う部屋に入ったのではないかと思えるほど,春の華やいだ雰囲気が見事に醸し出されていた。

 わたしの役目は学校の近況をお伝えすることであった。

 いつものように,「われらの信条」の暗誦から始めようと思ったが,実はこの1期生の頃は,古いバージョンの「われらの信条」であった。

 そこで,初代校長田中忠夫先生直筆のガリ版刷りの「われらの信条」をコピーして,皆さんに配布し,全員で声高らかに朗読をしてもらった。

 その後,学校の近況を報告して話を終えた。

 会食が始まってしばらくすると,参加者全員から一人ひとりの近況報告があった。

 77歳になると,現役を退いている同窓生が多く,毎日が日曜日ということで,「サンデーまいにち」と述べる方もいた。

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