
愛光学園図書館は、創立40周年記念事業の一環として、1992年7月、正門横に新築されました。
それまでの図書館は本館3階の一室を利用していて手狭だったため、蔵書数や機能的な拡張の要請に応えきれず、
独立棟としての図書館が望まれていたところでした。
新しい図書館は、中学・高校の学校図書館としては有数の規模を誇り、蔵書数の増加や機能の拡張に応えられる施設となりました。
完成から約10年後の2003年度には、館内LANでつながれたコンピュータ・システムが導入され、
貸出・返却、検索、蔵書管理等、すべての業務が一貫したシステムのもとに運用されるようになりました。
また、生徒用のコンピュータも設置され、インターネット・CD−ROM等を用いた調べ学習が可能となりました。
図書館は、今後もさらに学内の読書センター・学習センターとしての機能を充実させ、
学園の文化的向上に寄与したいと考えています。
皆さん、大いに図書館を活用しましょう。そして大いに読書を楽しみましょう。



蔵書数は、約6万冊、中一から高3までの幅広いニーズにこたえるため、選書には特に力を注いでいます。
卒業生の著作物を集めたコーナー、中学生の読書案内コーナー、キリスト教関係の著作コーナーなど、愛光ならではのユニークなコーナーもあります。

一般図書以外に、雑誌63冊、新聞8誌が常時閲覧可能となっています、
このコーナーには、クッションベンチが備えられており、休憩時間には多くの生徒がここに座って閲覧しています。

閲覧・学習用に、1・2階あわせて118席の机が用意されています。
図書の閲覧はもちろん、学習の場としても活用されています。
ビデオ、CD、DVD、カセットブックなどが多数用意されており、
それらを利用する視聴覚ブース(6席)があります。