チュータ日誌

(2020/06/15)それぞれの立場から

本日は, 愛光学園のICT教育を支えて下さっているICT支援員の方々,

そして高1の寮生と話したことを簡単にまとめたいと思います.

 

 

まずは , ICT支援員の方々からです.

「タブレットが壊れた~」という生徒の対応から, 各種企業との連携まで

本当に幅広い業務をこなして頂いています. 正に縁の下の力持ちです.

 

私も含め, 生徒の皆さんも感謝の気持ちを忘れないように.

 

物凄い業務量です…

 

 

業務量が多すぎたため, 今年から新しく来て頂きました.

 

休校期間, 機械に不慣れな先生の動画撮影・編集作業を全て行って下さっていました.

本当に頭が上がりません…

 

そんなICT支援員の方々とお話ししていると

「社会に出てから必須となっていくスキルを学生のうちから磨くことが出来るのは凄く強み」

「今まで何気なく行っている業務が, ICTの力で大幅に簡略できるかも」

などなど, 沢山のヒントを頂きました.

 

 

 

次に, 寮生と腹を割って話をしました.

誤解を恐れず要約すると

「勉強しないこと・生活のこと, その責任は寮にあるのか?」

ということです.

私が話した30名ほどの生徒は口を揃えて「責任は自分にある」と言いました.

中学生ならまだしも, 高校生ですから当然でしょう.

 

 

生徒自身が「これではだめだ」と変わるチャンスを与えなければ

いつまでたっても「あれはダメ, これもダメ, これも…」という具合に

大人が管理した中で暮らすだけです.

 

 

そこに人としての大きな成長はあるのでしょうか.

 

 

※自分では歯止めが利かないので, 私に管理をお願いしている自宅生もいる.

 

 

 

私のクラスの寮生全員,

「1日1時間など時間を決めてスマホの使用も認める」

「舎監さんに責任転嫁しない」

「自分で自分を律する」

などを自分の口から言っています.

 

本来ルールとは, 自分達の為に自分達で決め,

その責任は自分で負うものではないでしょうか.

 

 

 

コロナの影響で, タブレットが寮で使用できないため,

居残りをして学習をしている生徒がいます.

※コロナの影響がない場合は「週3回各40分」が予定されています.

 

 

放課後, 熱心に質問する寮生.

「寮でも質問出来るようになる日が来ると嬉しい」と話す.

 

 

学年の想い, 寮の想い, 学校の想い, 保護者の皆様の想いがまとまり,

事態が好転することを祈っています.

 

 

 

 

 

 

 

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