国際交流行事

(2013/02/04)2012年台灣・道明中学高級学校を訪問して

59期 髙橋万智
 私がこの台湾訪問で最も印象に残ったことは,道明の生徒や先生方が盛大に歓迎してくれたことです。最初から最後まで親切で,笑顔が絶えませんでした。
 まず,関空から台北へ行くときの飛行機のことです。天気が悪かったためか,終始揺れていました。こんなに揺れる飛行機に乗っていたことは初めてでした。そして台北に着き,一息つくと思いきや,バスで桃園駅に着いた後に新幹線乗り場までダッシュ。みんなの焦る様子が面白かったです。私にとっては,人生初の新幹線でした。あんなに速いのに揺れないということに感動しました。高雄に着くと,道明の日本人生徒や校長,先生方が待っていました。道明日本人生徒の大貫さん,三村さん,横田さん,加藤さん,猪熊さんなどには一週間大変お世話になりました。  次の日は,ホストファミリーの方と一緒に高雄の観光へ行きました。まず驚いたのは,一番に教会に行ったことです。愛光のCLEの授業で普段歌っている歌を英語で歌いました。次には,澄清湖に行きました。そこには七階建ての,とても大きな閣がありました。高雄市で最も大きな湖だったようです。お昼には,日本語を話すことのできる方の家族と合流しご飯を食べました。双子の娘さんがいたので,四人ですごろくをして遊び,とても楽しかったです。その後は六合夜市に行き,臭豆腐のにおいになんとか耐えていました。
 次の日に楽しかったことは,クラスでの交流とボウリングです。交流のときは,とてもにぎやかで,いす取りゲームをしました。みんなで色々な質問をし合い,面白い答がたくさんあって楽しかったです。
 スクールフェアでは道明の一年生とまわりました。すごく気を遣ってくれて楽しく過ごせました。特に,コスプレが本格的だったことやキレのいいのダンス,食べ物の種類の多さなどに驚きました。「米血」には思い出が出来ました。最後は教室で過ごしました。そのときにはルービックキューブで遊んだり,写真を撮ったり,クラス全員でプレゼント交換をしました。私は和尚さんの貯金箱のような物をもらいました。友達は,オルゴールや香水をもらったりしていました。別れるとき,一日一緒に居た友達が猫のマグカップをプレゼントしてくれたので大事にしたいと思います。  次の日は高雄の観光へ行きました。市長さんと会えたことや大仏を見られたことに感激しました。高雄での最後の夕食は日本人生徒と楽しくとることができ,夜市もとても楽しかったです。
 高雄最終日の二十七日は涙が止まりませんでした。道明を去らなければならなくなり,バスに乗った瞬間号泣しました。たくさんの友人ができたからです。また,高雄駅で日本人生徒と別れる時も再び涙が出ました。大貫さんや横田さん,三村さんは高Ⅲなので卒業してしまいます。だから余計に涙が出ました。一週間つきっきりで世話をしてくれた人たちに感謝の気持ちで一杯です。一年生の友達の一人は来年度の夏に日本に行くと言っていたので心から歓迎したいと思います。
たいへん充実していた素晴らしい交流だったと思います。道明の人たちが愛光に来たときにも最後に別れが惜しくなるような交流ができたらいいと思います。2012年の一番の思い出ができました。
59期 大野陽菜
 私は,一週間ほど近いようで遠い場所,台湾に行ってきました。
 私が最も驚いた事は,台湾人は日本人に親しみや興味をとても持っているということです。以前から父親に台湾人は親日家が多くて皆心優しいということは聞いていて,実際行ってみると知らない人が「こんにちは」と話しかけてくれたり,一緒に写真を撮って欲しいと頼まれたり…,さらに握手まで求められました!台湾人に親しみを持つようになりました。現在,日本は条約上,台湾を国と認めていないのが現状です。台湾との関わりは深いはず。あの東日本大震災で多くの義援金をくれたのも台湾です。いつもそばにいる台湾を国として認めてあげる必要があると思います。
 台湾人の片思いに気付いて欲しい。それが私の切実な願いです。
59期 菊池航大
 私は2012年に台湾へ研修旅行に行きました。私のホームステイ先の人の名前はジャックというちょっとこわそうな人でした。私は,少し不安になりました。なぜなら,先程述べたことと彼はサングラスのようなめがねをかけていたからです。しかし,彼と遊園地に行った時にとても接しやすく,親しみやすいと感じました。これはジャックだけではなく,他の台湾の人々も同じでした。文化祭などの学校交流においてとても親切に案内や交流をしてもらいました。
 台湾にいる日本人生徒とは夜市を一緒にまわりました。日本より物価が安いのでゲームセンターで楽しく遊び,お土産もおすすめを選んでもらいました。色々とよく知っていたのでとても助けられました。
 台湾の人たちはとても親切で文化の違いはありましたが,楽しい研修旅行でよかったです。
58期 岡和馬
 台湾には他の国にはない独特の雰囲気があります。街全体がゆったりしていて,開放感があります。住んでいる人達もゆったりしていて,自由なのでホームステイにありがちな”緊張して英語が話せない”というような人は愛光生では誰もいなかったように思います。
 台湾では本格的な中華料理が食べられます。これが醍醐味かもしれません。小龍包の他に北京ダックや拉麺が美味しかったです。グルメな人にはビーフンなどの台湾料理をおススメします。
 台湾の人達はとてもフレンドリーで,日本人旅行者が道に迷っていると「迷っているんですか?と台湾人に日本語で話しかけられてびっくりした。」なんて話もよく聞きます。又台湾に住む日本人(←ハーフです)は「台湾は世界で一番日本語がよく通じる国なんだよ。」と得意げに言っていました。
 二年連続で台湾にホームステイに行ったのですが,二年とも同じ家庭に泊まりました。それはおととしのホームステイの最終日,”Won’t you come to stay our family next time?”と台湾のパパに言われきょとんとしていたら,”Because you’re this good boy!”って言われたからです。英語も中国語もまともに通じなくて手間ばっかりかけてしまったなと思っていたのに,”this good boy!”なんて言われて気分が高揚してしまい,実は行く予定の無かった二年連続ホームステイをこの一言で決めました。
 さて,同じ都市に二回観光に行ったのですが,やっぱり有名だったり面白そうな観光地はすべて一回目の時に回っている事に気付いて「高雄は制覇してる」と思っていたのですが,「高雄のことは知っているなら,別の場所に行こうよ」と誘ってもらい、台南に行ってきました。台南は台湾一のマンゴー産地だったり,パーワンという小龍包の中に豚の角煮が入っている中華料理で有名な町で,それらを食べるためだけに遠くの都市からも台南を訪れる人もいるそうです。
 愛光と道明は聖ドミニコ会の姉妹校で,その使者として台湾に行って来た訳ですが,一番印象的だったのは台湾にあるお寺でした。佛光山(という名前のお寺)を始めとする台湾4大寺は20m級の大仏(金箔)をもつ大迫力なもので,夢を一つどころか100でも叶えられそうな位強そうな感じです。るるぶとかに載っていないような無名なお寺でも,ビル4階建てくらいの高さの関帝が3人いたりして,規模が日本の比ではないです。全体的に線香の強烈な香りがしていて,大体隣には専用の紙を燃やして穢れをとるという暖炉のような塔が建っています。台湾人はそこに奉られていると言われている仏陀や関帝に向かって本気でひれふしてお経を唱えています。いつもは笑うことや喋ることが大好きな台湾人なのに,神様の前では真剣になる彼等のそのギャップが興味深かったです。
 今回のホームステイでたくさんの人に出会えてたくさんの人と仲良くなれました。ホストファミリーや向こうの先生にはかなり迷惑をかけたけれど,彼等には本当の家族のように接してもらえて幸せでした。今年の夏のホームステイでは去年知り合った人達と仲を深めたいと思います。
58期 柴崎大侑
 僕が台湾に行こうと思ったきっかけは,一年前に台湾に行った人のスライドを見た時「いつか行ってみたいなあ。」と思ったことです。しかし,海外に行ったことがないのと,(英語で話せる訳がない)と思っているうちに冬休みが終わってしまい,一年が過ぎました。
 そうして,一年前に(台湾に行ってみようかな)と思っていたのも忘れていた頃に友人からの誘いがあり,少々迷いながらも研修に参加したのです。
 最初,人生初の海外に降り立った瞬間には,正直海外に来たという実感がありませんでした。中国語で書かれた看板や,周りの人が話している言語,どこか日本と違う街並みを見ているうちに日本ではない場所に来たと思いワクワクするような,少し不安なような気持ちでした。
 ホストファミリーと出会った時は,自己紹介一つで会話がつまりそうになったり,お互いに何か話そうとするも,自分から話し出せず,無言の時間が続いたりしていましたが,そんな気まずい雰囲気も一人観光している内に互いに打ち解け合うことができ,会話も弾むようになりました。
 結局,体験できなかったイベントもあり,少し残念に思うこともありますが,できなかったことは来年やり直せばいいと思います。それに,できなかったこと以上に満足できる楽しいこともあったのでまた来年も研修に参加したいです。
57期 徳永光治
 ほんの一週間の間ではあったが,私はとても充実した時間を台灣で過ごせた。台灣へ行く前から,いろいろな所で人から台灣についての話を聞いていたので,自分なりに台灣はどういう所かというイメージはあった。そのイメージが,実際に台灣で感じたことと合致したものもあれば,予想に反したところもあった。この学校間の交流を通して,自分なりに感じた台灣の特徴について述べていこうと思う。
 まず,台灣の人達の人柄についてである。実際に訪れるまでのイメージとして,台灣の人達は日本人以上に礼儀正しく,そして今の日本には感じられない発展しようというエネルギーがある,というものだった。事実,私が台灣の人達に対して抱いた印象は,まさにそのようなものだった。いや,それ以上だった。MRTの乗客のマナーや周りに配慮した行為を見て,儒教的な道徳観が浸透しているように思えた。また,道明の学生達が積極的に行動する様からは,台灣の人達のもつワイルドさを垣間見たように思う。(これは道明の学生達も自負していた。)
 2つ目の点は,文化である。ここでは特に食事について取り上げようと思う。元々,台灣の味覚と日本のそれは似ている,と聞いたことがあった。ただ,この意見には肯定し難い。そもそも台灣の食事といっても,台灣元来の郷土料理であったり,中国から伝わった食文化が混在しているのである。味覚が日本人と似ているかどうかは定かではないが,私自身は台灣の食事をとても楽しめた。訪れる前から興味があったものは臭豆腐だ。あの強烈な臭いと,それを凌駕しておいしいと思わせるあの味は,また挑戦してみたいと思っている。また台灣で非常に興味深かったことは,飲み物である。基本的に,台灣の飲み物は甘い。甘い緑茶には衝撃を受けた。(尤もイギリス人も甘い紅茶に同じような印象を持っているのだろうが。)また,非常に個性的なアイデアに富んだ飲み物も多かった。(例えばヤクルト緑茶など。)少なくとも言えるのは,台灣の食事や飲み物は,とにかくたくさんの文化が入り混じって発展を遂げた食文化であり,それらは一週間の間なんかでは堪能し尽せないということである。是非また行ってみたい…。
 以上が大まかな私の台灣の印象だ。ただ思うに,この一週間の交流は私にとって,まだ台灣に少し「触った」だけに過ぎない。この経験を始めとして,今後もより台灣へ,それだけではなく他のアジア諸国に対して,興味関心を深めていこうと思えた。そういう意味でも,この交流は価値のつけようがない程非常に多くの刺激を与えてくれた,素晴らしいものだった。

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