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チュータ日誌

チュータのひとりごと 第303回(陰徳を積む(1))

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今回の「ひとりごと」は「同窓会だより」に掲載した「校長挨拶」を紹介いたします。今年度の入学式式辞と一部重なることをご了承ください。 

陰徳を積む(1)

同窓生の皆さん,お元気でお過ごしのことと思います。今年の7月末で校長に就任させていただいてから3年が経過します。今後も引き続き,「世界的教養人」としての深い知性と高い徳性を兼ね備えた「愛と光の使徒」の育成に努めてまいります。ご協力のほど,よろしくお願いいたします。

まず「愛光スカラシップ55」への同窓生のご協力に対してお礼を申し上げます。おかげをもちまして,今年の6月末現在で353件,計13,305,000円の基金をいただきました。これもひとえに同窓会の皆様のご支援の賜物だと感謝しております。

今後とも,奨学金制度のいっそうの充実を図り,本校を志望する優秀な生徒の拡大を図っていきたいと考えています。

  出費多端の折から,まことに心苦しいお願いではございますが,目標額の3,000万円に向けて,さらなる皆様のご協力,ご支援を心からお願い申し上げます。

次に学校の近況報告をさせていただきます。

今年度入試(平成221月実施)から,中学の入試を本校と東京会場の二つの場所で同日に実施し,受験科目をこれまでの算・国・理・社の4科目から,3科目(算・国・理)・4科目(算・国・理・社)選択としたことについては,昨年度の「同窓会だより」で触れました。

すでに本校のホームページで発表をしていますが,来年度中学入試(平成231月実施)では,これまで,女子の入学者数を約40名と限定していた枠を取り払い,男女の合格ラインを同一にしました。

本校は創立50周年という記念の年に,何か新しいチャレンジをということで,志の高い女子生徒を受け入れる使命,男女共同参画という時代の流れ,そして将来の少子化に備えるという三つの理由から,男女共学に踏み切りました。

これまで,教職員が女子指導に慣れていないこと,また,本校を受験する女子生徒が十分な準備態勢を整えることが難しいことなどを考慮し,中学女子の定員を設けていましたが,共学から8年を経過した現在,これらの懸念がなくなったと判断し,中学入試において男女同一ラインを設定することとしました。従って,県内男女,県外男女,会場入試男女と三つのラインを設定することになります。

また,会場入試を東京に続いて,大阪でも実施することにしました。詳細は入学試験要項をごらんください。

次に,今年3月の大学入試結果についてご報告をいたします。

校長に就任後,平成20年7月18日()の第1学期終業式で,大学入試合格の現役数値目標を生徒に発表しました。その数値目標とは,「東大現役25,国公立大医学部現役25,国公立大現役100という数字をコンスタントに出す。」というものです。今年の結果は東大現役19,国公立大医学部現役25,国公立大現役100でした。三つの目標のうち,初めて二つの目標を達成することができました。数値目標は追うものではなく,たゆまぬ努力の結果として生まれるものであるということをしっかりと心に納め,残る東大現役の25を達成できるよう「親と子と先生」の教育の三位一体で頑張りたいと考えています。なお,現浪あわせての結果は東大23名,国公立大医学部55名でした。

さて,今回は今年4月の中学入学式で述べた,「目に見えない世界」が「目に見える世界」を支配しているのではないかということについて述べてみましょう。

 新入生の姿全体がキラキラと輝いて見えるのは,真新しい制服のためだけではありません。新入生の顔の輝きが素晴らしいのです。それではその顔の輝きはどこから発しているのでしょうか。

 それは,目には見えない新入生一人ひとりの心が,そのまま姿に表れ,輝きとして,わたしたちの目に映っているのです。中学入試に向かって,本人にしか分からない,目に見えない努力を続けてきた結果,入学試験合格という形あるものを手に入れることができたのです。人の目に触れることがほとんどなかったと言ってよい,何年間も積み重ねてきた勉学における努力によって顔の輝きが生まれているというわけです。

 


2013年1月

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