後輩に是非性教育の授業を、と、東北大学周産母子センターの松田直先生(本校23期生)が来てくださいました。
「元気に生まれてくる赤ちゃんばかりではなく、
治療が必要な、また長くは生きられない赤ちゃんは決して少なくないので、
赤ちゃんを産むときには、『たとえどんな赤ちゃんであっても、夫婦で育てていく覚悟があるか』
ということを話し合わなくてはいけない。」
「母親が死亡する場合だってあるのだから、女性は『この人の子供を産むためなら死んでもいい』と思えるような相手とでなければ、子供をつくってはいけない。」
「治療が必要な赤ちゃんは、医療や行政、いろいろな角度から助けるシステムができています。」
かつて生徒会長だった松田先生。
みんなはどんな感想を書いているのでしょう。
私たちは、両親からかけがえのない命として迎えられた一人一人なのだとあらためて感じました。