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チュータ日誌

チュータのひとりごと 第312回(平成22年度第2学期終業式講話)

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昨年度の2学期終業式は新型インフルエンザ流行のため,放送で行いました。

今年も,インフルエンザに対する予防対策は,しっかりとしてもらいたいと思います。

特に手洗い,うがいを励行し,朝の健康観察も忘れないでほしいとお願いをしておきます。また,流行期にはマスクをすることも大切であろうと思います。

昨年度,52期高Ⅲ生は一度も学年閉鎖をすることなく,卒業しました。学年閉鎖に至らなかった最大の理由は,マスクの着用を徹底してくれたからであります。

聞くところによると,朝のホームルームで担任の先生からマスクをするように指導があり,全員の生徒がマスクをしたことを確認したにもかかわらず,1時間目の授業が始まったときには,3分の1の生徒がマスクを外していたということですが,これではいけません。

専門医も,マスクの着用が最も効果があると指摘しています。

 

それでは,2学期を振り返ってみたいと思います。

2学期には大きな行事として,文化祭がありました。

 今年の文化祭のテーマは「(いろどり)」で,文化祭実行委員長が,「全国各地から集まった個性豊かな愛光生一人ひとりが一丸となって文化祭を作る姿が皆さんの目に彩として映ればいいなと思う。」と,パンフレットの中で述べています。

皆さんの個性が輝いているだけでなく,集団としても十分に輝いていたと思います。文化祭実行委員が中心となり,全校生徒の協力のもとに「彩りのある文化祭」を開催できたことを,共に喜びたいと思います。

2学期には,そのほかにも,中・高のクラスマッチ,先日の学園関係物故者追悼式,そして,中1は遠足と合唱コンクール,中2も遠足,中3は長崎への研修旅行がありました。

それぞれに感動を味わってもらったことと思います。

 

さて,今回は,本校の卒業生の結婚式について皆さんにお話をしてみましょう。

 卒業生の皆さんから,結婚式の招待を受けることがよくあります。卒業生から結婚式に招待したいという知らせを受け取ると思わず心がはずみます。

本人の中学時代や高校時代を知っていればいるほど,さまざまな思い出が浮かんできます。そして彼がいったいどのような女性と一緒になるのだろうと,結婚式の当日まで楽しみにしています。式場で立派になった新郎と素晴らしい新婦を見て,いつも感激して帰ってきます。

卒業生の結婚式で媒酌人が新郎の経歴を紹介するときに,○○小学校を卒業し,「名門」愛光中学,高等学校を卒業して,○○大学に進学したとよく言います。○○大学医学部とか,難関有名大学を卒業していても「名門」とは言わないのに,「名門」愛光・・・と紹介してくれるのです。わたしはこの「名門」と言われることを素直に喜びたいと思っています。そしてその名門と言われる学校で教員をしていることを誇りに思うと同時に,この言葉を受けるにふさわしい充実した授業や生活指導をする情熱と意欲をますます高めていかねばならないと,気持ちが引き締まるのです。

「進みてある教師のみ人を教うる権利あり」,これがわたしの座右の銘です。

生徒の皆さんからいうと,「進みてある生徒のみ人に教わる権利あり」,ということにもなるでしょう。力を合わせて,共に頑張りましょう。

 

話は変わりますが,学園関係物故者追悼式の日から,4,5日経過して,ご遺族のお一人から,1通のお便りが届きました。その一部を紹介しましょう。

「先日は皆様で追悼の会を催していただきましたこと,一言お礼を申しのべたくペンをとりました。突然の死をまだまだ受け入れ難く,日々過ごしておりましたところ,愛光学園から追悼式のご案内をいただき,どれほど励まされましたことか。初めて遺族の側に身を置き,大きな悲しみに浸っております身にとりまして,どれほど有難いことであったか。本当に心からお礼を申しのべます。

式次第の中のお言葉どおり,主人の魂も生涯も神にささげられ,受け入れられたなら,わたしも本当に安心いたします。皆様で主人をはじめ,他の方々の為にお祈りいただいたことを本当に有難くうれしく存じます。立派なお花も墓前に飾らせていただきました。有難うございました。」

という内容のお手紙でした。追悼式がこのような形で人の心を動かしていることを本当にありがたいことだと思います。皆さんに報告しておきます。

 

最後に,53期高3生の皆さん,センター試験まであと47日です。入試では奇跡は起こりません。やっただけが返ってくるのだということを,忘れないで,この後の一層の努力を続けてもらいたいと思います。現役生は,これから,まだまだ伸びるのです。そして,最後の最後まで強いチャレンジの気持ちを忘れないでください。

皆さんの合格は全愛光生と全愛光教職員の喜びであります。センター試験に向けて,さらには2次試験に向けて頑張ってください。

 

高2以下の皆さん,皆さんもいずれ受験の時期を迎えます。今,どうも調子がよくないと思う皆さんは,何度も繰り返し申し上げますが,本気になって3か月努力してください。それでも駄目なら,もう3か月努力を続けてください。今までの自分と異なる自分を発見できれば,必ず結果が出ます。例えば,職員室に毎日質問に行ってみようなどということも,これまでの自分とは異なる自分を見つけるきっかけになるかもしれません。行動を起こさなければ始まらないのです。自らの能力を信じ,努力を続けてください。皆さんは全員,素晴らしい能力を持っているのです。

小さいことを積み重ねていると,大きく飛躍できる日が必ずやってきます。わたしは,常に「続いてこそ道」と言ってきましたが,学問道もやはり続けなければ結果は出ないのです。

そして,この若い時期にこそ勉学に燃えてもらいたいと申し上げて,2学期の終業式の挨拶といたします。

 

 

 

今年の「チュータのひとりごと」は今回で終了し,来年は1月16日()に開始いたします。

ご家族お揃いで,よい年をお迎えください。


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