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チュータ日誌

チュータのひとりごと 第323回(中学入学式式辞(2))

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皆さんが目指す人間像は,以上の話で何となくイメージできたでしょうか。世界のどこの大学に入学しても通用する深い知性と,世界のどの分野に出ていっても恥ずかしくない高い徳性を養うために,皆さんは,この愛光学園に入学したのであります。

東京大学に合格する,国公立大学の医学部に合格するということは,このような人物を目指した結果,手に入る栄冠であってほしいのです。

また,知的レベルが高いだけではなく,誠実で謙虚であるという,人間の最も大切な素養が身についた人物に育ってもらいたいのです。

愛光での6年間は,人生115年の19分の1に過ぎませんが,その後の97年の人生を決める決定的な時期になるのだということを,しっかりと認識して学校生活を送ってください。

皆さんは将来,全員が社会の良きリーダーとなってもらわねばならない人たちです。社会のリーダーは,「世界的教養人」そして「愛と光の使徒」,つまり愛と光を伝える人でなければならないのです。

さて,今の輝きを失わないためにもう一つ大切なことがあります。

それは,自分の目標,つまり夢を持つことです。そして,いったん,その夢を決めたら,そこから夢の実現に向けて,一歩一歩着実に努力を続けて,より具体的な形を持つヴィジョンとすることです。

今年100歳を迎える聖路加国際病院理事長の日野原(ひのはら)重明(しげあき)さんは,「先ずヴィジョンをしっかり持つ。そして勇気ある行動に挑戦(ヴェンチャー)する。そうすると人生の勝利(ヴィクトリー)が実現される。」と三つのVを新聞記事の中で述べています。

現在,まだそのような夢を持っていない人は,世界的教養人の道を目指して努力をしている中で,夢と出会うこともあります。その努力が大きければ大きいほど,大きな夢と出会えることになるのです。

 それでは,夢の実現に向けて努力を続けることが可能となる,皆さんにとっての原動力は何でしょうか。それは,今,皆さんの周りにいる友人の有形,無形の励ましと,ここ愛光学園で皆さんを担当する愛と光あふれる先生方の皆さんに対する熱き思いです。

 ここにいる59期生,一人ひとりが持つ夢は異なりますが,自分の夢の実現に向けて共に頑張る友人と,それをサポートしてくれる先生方の存在が何よりの励みとなるのです。全国から集まった友人は皆さんの宝であると思って,仲良く友情の輪を広げていってください。特に新しい友人との出会いによって,友情が芽生え,一生付き合える親友ができる。このことが本校に入学した大きな意味の一つであると言えるでしょう。そして,友人や先生方との交流を通して,夢の実現に向け,努力を積み重ねていただきたいと思います。

59期の皆さんの今後の健闘を心から祈っています。

 ご父母の皆様に一言,ご挨拶を申し上げます。

―― 挨拶文省略 ――

全入学生のご父母の皆様,ご子息・ご息女達は,ご家庭の宝であるだけでなく,日本のいや世界の宝であります。この愛光の丘で,親と子と教師がともに力を出し合い,教育の三位一体が実現できるよう,皆様方のご理解とご協力を心からお願いして,式辞といたします。

 

平成23年4月8日  愛光中学校 校長 中村 道郎


2013年1月

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