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チュータ日誌

チュータのひとりごと 第326回(藤岡一郎学長との対談(1))

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23.3.28 於:愛媛新聞社

 4月29日()付けの愛媛新聞に,「これからの大学教育に求められるもの」というテーマで,京都産業大学の藤岡一郎学長との対談が掲載されたことは,県内の多くのご父母がご存知のことと思う。

 藤岡一郎学長が本校の4期卒業生であることがきっかけで,この対談の運びとなった。

最初,愛媛新聞社から電話を受けたときに,「高校教育については多少の意見も言えるが,大学教育となると自分の立場で発言できる材料が少ないのでお引き受けしがたい。」と丁重にお断りした。ただ,藤岡一郎学長には以前にもお目にかかったことがあり,学長として素晴らしい見識をお持ちであるばかりでなく,人間味あふれる方だということが分かっていたので,再度の要請にお応えさせたいただくことにした。

何しろ,過去にインタビューを受けたことは何度か経験があるが,対談は初めてである。あらかじめ,テーマをいただいていたので,自分の思うところをプリントにしたためて,愛媛新聞社の会議室へ出かけた。

恥ずかしい話だが,わたしは愛媛新聞社が新築されていることを知らなかった。伊予鉄道の大手町の駅で下車して,徒歩3,4分で到着したものの,新築の建物を通り越して,以前の社屋の前に立ったのである。よく見ると,愛媛新聞社とは書かれていない。不思議に思って振り返ると,その隣に素晴らしい建築物があるではないか。

1階のロビーに入ると,社員の方々が出迎えてくださった。まもなく,藤岡一郎学長が京都産業大学の関係者の人たちと一緒にロビーにお見えになり,共に階上の会議室へと向かった。

会議室に入ってすぐに,愛媛新聞社の社長がご挨拶にお見えになった。愛媛新聞社の社長も本校のOBで,しばらく愛光のことが話題になった。

さっそく,対談に入った。それぞれが,与えられたテーマに従って意見を述べるのであるが,対談である以上,受け答えがなくてはならない。この受け答えは,実際にやってみると,結構難しいことだということが分かった。わたしの不慣れが,記者の方に迷惑をかけてしまったような気がする。

 


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