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チュータ日誌

チュータのひとりごと 第338回(2学期始業式 (平成23年9月3日) (2))

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次に,夏休みに入る直前に,ある雑誌社の取材がありました。

「愛光生を一言で言えばどのような生徒ですか。」という問いに,わたしは即答できませんでした。今まで,このような質問を受けたことがなかったからではありますが,即答できなかったことは,校長として,やや,恥ずかしい気持ちになりました。それで,しばらくの間考えて,次のように答えました。

「知的好奇心にあふれ,チャレンジ精神旺盛な生徒」であると。

この言葉を今後,しっかりと学校の内外に示し,内容の伴う言葉にしてもらいたいと思います。

さて,次に愛光学園の学習の3点セット「授業・宿題・自学自習」の自学自習について一言申し述べておきます。

自学自習というのは,辞書には「人に頼らず自ら学ぶこと」とあります。つまり,独学のことであります。独学なら,極論を言えば,学校や教員は必要ないということです。そのような極論はさておいて,本校の自学自習には,その前に授業,宿題がくっついてセットになっているのであって,自学自習が独立しているわけではありません。

先生方によって「つくられた環境」の中で,先生方によって「ある程度決められた方法」で学習するのが,3点セットでいうところの「自学自習」だと思うのです。

つまり,先生方によって展開される授業や日々(ひび)与えられる宿題に対して,皆さんが自らの意志でもって,さらに学びを深め,掘り起こしていこうとする姿勢を,本校の学習の3点セットにおける自学自習だとわたしは考えています。自学自習の気持ちは皆さんの誰もが持っているものですが,まず,授業を理解することが,この気持ちを強めることにつながります。先生方は,それぞれに,授業を分かりやすくするには,どうしたらよいかという工夫をしています。しかし,それでもなお,理解できないところは出てくるのです。その時に,友人や先生方に質問をして,理解を深める努力をしておかなければなりません。そこを放っておくと,だんだん自学自習をしようという気持ちが失せてきます。

受験勉強をすると自学自習の精神が崩れるという話を時に耳にしますが,決してそんなことはありません。逆に新しい知識を習得する受験勉強は,自学自習の精神を強化するものであるとわたしは考えています。ただ,理解できない部分が多くなると,どうしても,自学自習の気持ちが低下してきます。自分の学習に,自らの意志でもって,さらに学びを深める姿勢で臨んでいるかどうか,時にチェックをし,軌道修正をしてほしいものです。

最後に,高3生は夏休みを終えて,いよいよ,受験に向けてまっしぐらに進むことになります。いつも申し上げていることですが,学年主任の小池先生を中心に,生徒と生徒のティームワーク,生徒と先生のティームワーク,さらには先生方のティームワークをきっちり組んでいただく。受験は団体競技ですから,皆さんが心を合わせて,一直線に大学に格を合わせる「合格」という二文字に向かってまい進していくことをお願いして,2学期始業式の挨拶といたします。

 


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