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チュータ日誌

チュータのひとりごと 第365回(平成24年度入試説明会)

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先日,市内の塾の説明会に参加させてもらった。県内の私立学校が参加して順番に説明を行う形式の説明会である。

 早めに到着したので,わたしたちよりも前に発表する学校の説明会を見学させてもらった。パワーポイントを用いてスライドや動画を交え,分かりやすく工夫をしているプレゼンだと感じた。

 他校の先生方も,うしろの席で見学をしていた。この見学が,新採教員の研修を兼ねている学校もあると聞いて驚くと共に,なかなか良いアイディアだと思った。

 本校の順番になったので,わたしは演台に向かい,しゃべり始めた。少し音が小さいなと思ったら,マイクのスイッチが入っていなかった。

実は,会場に入って,他校の説明会を聞いている時に,スピーカーから響く音声が小さいと感じていたのである。以前の「ひとりごと」でも触れたことがあるが,声がどのように響くかということを,わたしはいつも気にかけている。もちろん,伝える内容が最も大切なことではあるが,声の響き方によって,発表する側の熱意の伝わり方が異なってくると,わたしは感じている。

広報担当の和田誠総務部長がすぐに気付いてマイクに駆け寄り,スイッチをオンにしてくれるまで,わたしはスピーカーから音が出ていないことに気付かなかった。マイクを用いても大した音声にならないと勝手に決め込んでいたからであろう。思い込みは禁物だということに改めて気づかされた。再度,マイクに向かい,マイクを使わない方が,良い声で聞こえるのではないかと言うと,会場から笑いが起こった。

スタートからつまづいた感はあったが,むしろ,そのことが原因で一気に気合モードに入った。おかげで,自己満足だと言われるかもしれないが,充実感の残る10分間の発表となった。

本校が主催し,各地で実施する学校説明会では,保護者にアンケートをお願いしている。アンケートには様々な意見が書かれているので,必ず全アンケートに目を通す。

「建学の精神がよく理解できた。」とか,「学校の基本方針が分かりやすく説明されていた。」というような感想が書かれているときには,努力が報われたことに心から嬉しくなる。建学の精神や学校の基本方針等は,抽象的な表現が多いので,口で説明するだけでは,保護者に伝わりにくいと思い,ほとんど文字だけではあるが,パワーポイントのスライドを用いる工夫をしている。

スクリーンだけではなく,発表者の表情を見てもらいたいと常々思っている。また,保護者の表情を見ながら話を進めたいとも思っているので,会場が暗くなりすぎることは好ましくない。ところが照明のスイッチの分割がうまく行えない会場があり,照明をダウンすると,お互いの顔の表情が見えないほど暗くなってしまうケースがよくある。

昼食後の説明会では時にショックな場面に遭遇することがある。会場が暗くなっているせいもあるのか,居眠りをする保護者が目に入ることがある。そのような光景が目に入ると,自分の話が,まだまだ保護者に伝わるまでに至っていないという事実に反省を強いられるのと同時に,申しわけないという気持ちが強くなり,ついつい,話が上滑りをしてしまう。

話が終わった後に充実感,爽快感が残るのは,発表者と会場が一体になっていると感じた時である。今後も,発表後に自然に拍手の起こるような話になるよう,努力を積み重ねることを心がけたい。

 

 


2013年1月

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