愛光学園 AMOR ET LUMEN

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チュータのひとりごと

教務のひとりごと(78) ・ 寮スポーツ大会 ・ クリスマス祝会準備

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どのような式典でも,プログラムを進めていくうえで,予想のつかないちょっとしたハップニングは起こるものであるが,今回の50周年記念式典でも,そのようなことがあったので,自分が担当した司会を反省するという意味もこめて触れてみたい。

式典は,会場の生徒にとっては,まさしく「ぶっつけ本番」であったと言ってよい。わたしが司会者として気になったことのひとつに,どこで拍手をするかということがあった。直前に拍手の練習をするということも考えたのだが,不自然な気がしたので,「司会者に合わせて拍手をしてください。」と,式典の始まる5分前に参会者にお願いをした。

会を進めていく途中,このようなことを直前に言う必要は全くなかったと思った。それは,たとえ,司会者が拍手をしなくても,来賓の話に拍手をすることくらいの常識は,参会者が持ち合わせていたということである。また,来賓の話の内容がそれぞれ,自然に拍手を呼ぶものであったということもある。

来賓の祝辞の最初は,ボニファシオ・ソリス管区長であった。英語のスピーチということもあって,わたしはやや緊張していた。英語のメッセージとその日本語訳という形で無事に終了した後,ややほっとした気分になっていた。これがいけなかった。

次の来賓は深堀敏高松司教区長で,紹介を終えて神父様が演壇の前に進まれた後,「礼」という号令をかけ忘れてしまった。深堀神父様がすっと「礼」をしてくださったので,会場の生徒たちも,自然に「礼」ができたようである。内心,「しまった。」と思ったが,すでに「礼」が終わっているのに,また,「礼」という号令をかけるわけにはいかない。

途中でこのようなことがあると,司会者は非常に気になり,次のミスを誘発することがよくある。深堀神父様の祝辞が終わり,「礼」と号令をかけて,自分も「礼」をしたとたん,今度は眼鏡のレンズがかなりの強さでマイクに当たった。会場にもその接触音は響いたはずである。前の席に座っていた中学生はこのことに気づいたようであった。

つづく


2009年7月

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