愛光学園 AMOR ET LUMEN

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チュータのひとりごと

チュータのひとりごと(159)

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服装(2)

わたしは,中学生に服装の注意をするとき,先ずネクタイを緩めて見せる。そして少し乱暴な言葉を用いてしゃべってみる。生徒はそれを見て大笑いをする。この後,「君たちが第1ボタンを外しているのは,このわたしの姿と同じなんだよ。」と言っておいて,次に背広の下からワイシャツを引き出し,ズボンの上に出す,いわゆる「シャツ出し」をしてみせる。そして,教壇の上で飛び跳ねると,教室中に笑いの渦が巻き起こる。

わたしは,シャツ出しを「ペンギンルック」と呼んでいる。ペンギンには失礼だけれども,これが見た目にいかに不自然であるかということを教えようとするわたしなりの工夫のつもりである。

最近,「ノーネクタイ」が流行っているようである。数年前,夏に地区別懇談会で沖縄を訪問した時,出席者の中に県に勤務している父親がいた。見ると「オープンシャツ」に柄の入ったものを着用している。職員全員が着用し,冷房費を節約しようとする新しい試みであると聞いた。このような取り組みもあるのだと感心していたところ,その後,夏場に「ノーネクタイ」がいろいろなところで採用されていると聞いた。新しい取り組みとして素晴らしいアイデアだとは思うが,だからといって,わたしは今さらネクタイを外す気にはならない。学校に冷暖房が完備しているので,そのように思うのかもしれないが,授業中,生徒の前では,今しばらくネクタイを着用しようと思っている。

2009年7月

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