愛光学園 AMOR ET LUMEN

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チュータのひとりごと

チュータのひとりごと(176) ・ 愛光学園学校説明会

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二大行事と「絆」

 年間の二大行事である「文化祭」と「体育大会」が,それぞれ9月11日(日)と9月13日(火)に行われた。

文化祭では,天気予報が「雨」ということで心配をしたが,少し雨がぱらつきはしたものの,ほとんど影響がなかったのは幸いだった。

体育大会は,晴天ではあったが,残暑が厳しかったので,好天と言えるものではなかった。

行事は,ただ楽しみのためにあるのではない。教育の中で扱われる以上,行事は「行事教育」でなければならないとわたしは常々思っている。

それでは行事教育を通して,生徒の心に何が起こるのかということになるが,それは「感動」というものであろう。

教室の授業でも「感動の教育」ができないわけではないが,毎日の繰り返しが多い教科授業では,そうたやすくできることではない。

ところが,文化祭や体育大会は,生徒たちの感動を引き起こす場面をふんだんに設定しているため,容易に生徒の心に感動を与えうるのである。

この感動の原点は,「個」ではなく,クラスとかグループとかの「群れ」で一つの目標に向かって進むことではないかとわたしは思っている。

文化祭では,「絆」,そして体育大会では「ターニングポイント」というテーマが設定されていたが,ここにも「群れ」となって生徒たちがテーマに向かって突き進むという構図が見て取れる。

それでは,このような感動の教育から何が生まれるのかというと,くしくも,生徒たちが今年の文化祭のテーマとして設定した「絆」が生まれるのである。生徒と生徒の触れ合いから生まれる「生徒と生徒の絆」,生徒と教師の触れ合いから生まれる「生徒と教師の絆」,この絆が深まることに,行事教育,つまり感動の教育の意味があるというと言い過ぎであろうか。

今年の文化祭,また体育大会の様々な場面で,「生徒と生徒の絆」と「生徒と教師の絆」が深まったであろうことは,容易に推測できるし,現実にそうであったとわたしには思われる。

特に生徒と教師の絆は,生徒と教師の触れ合いなくして生まれるはずがない。どのように生徒とかかわりを持つかということは,難しい問題かもしれないが,行事教育の中では,「触れ合いなくして絆は生まれない。」のである。

おわり

2009年7月

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