愛光学園 AMOR ET LUMEN

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チュータのひとりごと

チュータのひとりごと 第193回 第55回体育大会

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第55回体育大会(3)

 

競技が終わり表彰式を終えた後,大会の講評を行った。その講評を次のように述べた。

人間力のある,つまり人を感動させる演技,競技を見せてもらいました。

学校には,文化祭・体育大会をはじめ,様々な行事がありますが,行事教育は感動の教育であります。

今日は,行事の持つ行事力と皆さんの持つ人間力が,いっしょになって, さらに大きな感動が生まれたのだと思います。

さて,高3生のみなさん,愛光生活最後の体育大会,燃えましたか。 燃え尽きて灰になってしまったという言葉を聞きましたが,まだ灰になってはいけません。明日から燃えなければならないのは,受験です。 受験は今日の体育大会と同様,団体競技と言えます。織田学年主任を中心にティームを組み, 素晴らしいティームワークでもって受験に臨むことを期待しています。

ご父母の皆様,本日は終日,ご声援をありがとうございました。親と子と先生, これを教育の三位一体と言いますが,今後もご子女の教育のためにご尽力いただけることをお願いいたしまして,講評といたします。

ここに記してはいないが,実際の講評では, 「男女共学開始の50期生が入学した年の第50回体育大会の最初の競技は中1女子100メートル走であった。 8人の女子生徒が初めて本校のグラウンドを駆け抜けた。その日,わたしはチュータ日誌を担当していたこともあって, 1日中カメラを持って走りまわった。最初の種目,女子100メートル走のスタート時に, 震えながらカメラのシャッターボタンを押したことを今でもはっきりと覚えている。」ということを話した。

この話に触れたとき,思わずその時に感動したことを思い出し,涙が出てきてしまった。声が詰まったので, しばらく話を止めた。歳のせいか,涙もろくなってしまったようである。

今年の体育大会の感動は,この5年前の感動と等しい,いやそれを超えていた。 高3生をはじめとする生徒たちの素晴らしい人間力に感謝し,拍手をおくりたい。

おわり

2009年7月

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