
お別れの朝。People LinkのLauraさんとHunter先生と共に。Lauraさんが今回の愛光生の研修に際して、現地の方にホストファミリーをお願いしたり、愛光がお願いした研修プログラムを統括してくださったりしていました。言わば影で支えてくださった方です。Lauraさんなくしてこの研修は実現しませんでした。毎日生徒たちにも声をかけてくださったり、ホストファミリーへの心配り、パーティーやバーベキューでの料理の手配など、隅々に至るまでお世話になりました。本当に感謝してもし尽せません。ありがとうございました。
ホストファミリーの方の中には、男子生徒とのお別れの際、制服のボタンが外れていることに気が付き、ボタンをとめてくださったお母さんもいらっしゃいました。本当に母のようだねとお父さんがお母さんと涙ぐまれながら話されていたことがとても印象に残りました。

Study Centerを離れ、ホストファミリーとお別れしてから、サンフランシスコ観光に出かけました。Twin Peaksを訪れました。ここは東方にサンフランシスコのDown Town、そして西方に太平洋を見渡せるところです。

中3時にお世話になったWilliam Nelson神父様がPier39で合流してくださいました。Nelson神父様はここ、カリフォルニアのご出身で、現在帰省中でした。昨年度の研修の際は、生徒たちの復路の国際便に合わせて顔を見せてくださいました。今夏は聖ドミニコ教会(サンフランシスコ市内にあります)の訪問に同行してくださることになりました。聖ドミニコ教会のMicheal神父様と旧知の仲で、今回の訪問に同行してくださることになりました。生徒たちも大喜び!神父様はサンフランシスコ周辺の教会にてミサや様々なミッションをこなしている最中で、お忙しい中を駆けつけてくださいました。

石造りの聖ドミニコ教会です。1923年に建造され、1989年のサンフランシスコ大地震にも何とか耐えました。しかし更なる地震に備えるため、耐震工事をしていました。ちょうど本日で工事のすべての工程を終えるそうです。現在の建物が3代目です。
あとは残すところ帰国だけとなりますので、ホームページでの報告も以上となります。国際交流の経験を積むことを通して、生徒たちが自分自身を見つめ、さらなる可能性を追求してくれたらという願いをもってこの研修を実施いたしました。一応これまで無事に、大きな病気も怪我もなく終えることができました。これもご協力してくださったPeople Linkの方々、親身になって生徒たちに接してくださったHost Familyの方々、そしてJTBの皆様。また子供たちの希望に沿って送り出してくださった親御さんたち、その他、本当にたくさんの方々に見守られて、生徒たちも研修ができたと思います。ここに深く御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。これをもちまして終了とさせていただきます。