昨日はよく降りましたが、今日は雲の間から青空が見えています。
先日(11/17)、中1c組の理科の授業(大西規靖先生)を見せてもらいました。
この日は「シダの胞子の観察」です。
大西先生が朝から近くの山で採ってきたシダが配られました。
シダの胞子嚢は0.3ミリ。この粉のようなものがシダの胞子嚢です。
その中の、0.03ミリの胞子を見ます。
顕微鏡で15倍くらいにして、「見えた、見えた!」
さて、今度は大西先生が「とっておきのシダ」というのを配ってくれました。
見るからにさっきのものとは違って、表面が浮き上がっています。これで、胞子が飛ぶのを見ます。
「そうっと息を吹きかけてみましょう、または手であおいでみましょう」
「見えた?」「ん~見えん」「見えた?」「見えん!」
シダが胞子を飛ばすのを見られた人はいたのかな。
大西先生によると、この日はお天気が悪かったので空気が湿っていて、あまり胞子を飛ばさなかったようです。
残念。でもそれも自然の摂理ですね。