毎年恒例の高1柔道大会が道場であった。
クラスごとに3チームをつくり、総合成績のいいクラスが優勝である。
中1から行っている柔道の授業の集大成の場でもある。
女子は見学と応援である。
柔道部員は別格なので、審判の仕事に専念する。このあたり、「クラスマッチ」の他種目とは思想が異なる。
団体戦のもりあがりである。
放送委員(?)が撮影している。
結果はごらんのように、A組優勝である。それにしても血色のいい親指である。
この日はもうひとつイベントがある。来週月曜のクリスマス祝会のために、体育館の会場設営があるのである。
今日の当番は、中2e組。説明をきき、まずシートを並べる作業に入る。
材料がなんだか知らないが、やたら重いシートの端っこをもって走るのである。
なぜか、テンションがあがる。
次に、椅子をだす。椅子はステージ下の倉庫に隠してある。
クリスマス祝会は椅子の数が半端ないので、台車はフル出動である。
椅子並べ作業の主役は「ひも係」である。聞こえはよくないが、椅子の整列ラインを決定する重要な役職である。国務大臣の3倍くらいは大事である。(嘘である)
ひもにあわせて並べる。
ひたすら並べる。なんとなく、田植えに似ている。農耕民族なのである。田楽を踊りたくなる。
おお、完成は近い!
クラスの座席が終わると、両サイドの教員席で完成。中2e組、ごくろうさま。
いいころあいで、生徒会(?)がリハーサルのために体育館に出現。なぜか一斉にこちらを見る。
ステージ上から、ツリー越しの体育館の椅子。秋の豊作はまちがいない。
ブラスバンド部がリハーサルを開始する。クリ祝は大事な檜舞台なのだ。