
今日は12月25日。クリスマスミサが盛大に執り行われました。

Father(ビンセント神父様、以前愛光にも訪問されました)の訓話に耳を傾けました。身近で素朴な小さな幸福を喜び、また世の平安を願って、祈りを捧げました。

愛光生たちは聖書の言葉(もちろん中国語です)を目で追いかけ、意味を掴もうと必死です。とても良い学習になります。


道明生や関係者の方々が各所の代表者としてお祈りを捧げる中、愛光生も代表生徒がお祈りを捧げました。中国語の勉強をした上で、しっかりと想いを中国語で述べました。素晴らしい!

ミサの最後に道明生のダンスチームが踊りを披露しました。

あれ?愛光生ではないでしょうか?そうです。愛光生も一緒に踊り始めました。

実は前日の体育の授業で少しばかり練習をしました。練習は短かったため、ほとんどぶっつけ本番に近かったのですが、見事!本番に強い愛光生たちです。

ミサを終える前、真剣に見入る生徒たちでした。


ミサの後、音楽の授業を見学しました。演奏に聞き入りました。

台湾に伝わる楽器などの紹介をしてもらいました。


実際に楽器に見て触れて、また生徒どうしも交流しました。

道明生の中にも日本人の生徒がいます。大坪君という生徒と猪熊君という生徒が、日本語の通訳として楽器などの紹介をしてくれました。彼らは今回の交流に全日程同行してくれています。感謝!

代表生徒が御礼を述べました。

午後は半日旅行にホストシチューデントと出かけました。

萬金地方にある教会です。この教会は臺灣原住民たちのための教会です。


全員で記念写真をパチリ!

教会の前にある原住民の人たちが通う小学校です。


少しだけ移動し、萬金にある台湾最古の聖ドミニコ教会に行きました。ここは154年前にドミニコの修道士たちがフィリピンを経由して台湾に初めて上陸した地であり、布教最初の地です。周辺には多くのドミニコの信者の方々が住んでいます。

ミサを終えたばかりのFather(アンセルモ神父様、台湾出身)に、日本の愛光から来ましたと声をかけたところ、喜んで応じて下さいました。世界各地にある聖ドミニコ教会ですが、またここでも御縁がありました。

全員で記念撮影!写真はありませんが、この近くで85歳の男性の方が日本語で話しかけてくださいました。小学生の頃日本語を学び、その後5年間日本に仕事の関係で住んだことがあるとのこと。台湾には親日家が多いと言われますが、頷けるのも無理はありません。

今日の最後はこの地方で有名なホットアイスを皆で頂きました。
