今日は朝から雨だった。

4時間目が終わり、雨の中、下校する。

3人いるのに傘は1本。朝から降っていたはず。登校はどうしたんだろう?

売店近くの掲示板に書写の優秀作品がならんでいた。ちはやふってる横で「青い地球」18連発。どれも優劣つけがたい、きれいな字である。

売店で、最近の最強売れ筋商品を聞いたら、「マスク」だった。10円である。学年にインフルエンザの発症者がいるうちは、これがないと教室に入れないことになっている。

なんで墨汁に中学用と高校用があるんだろうと、売店のKさんに聞いてみたら、実は筆もちがうらしい。

これが中学用の筆で、初心者用とのこと。850円也。

そしてこれが高校用の筆。先っちょがとがってないのが、なんとなく黒帯級である。1700円。ちなみに先の墨汁も、ねばりがちがうらしい。

最近のノートもちがいが要求されているようで、これは理系科目用(理科・数学)ノートである。行間に細かい点が乱打されており、グラフが書きやすいとのこと。

そしてこっちが、文系用(国・英・社)。行間にほそい余白がとってあり、註釈やら下線やらマークやらが書き放題なのである。
こうした専用ノートは今やルーズリーフノートにまで波及しており、しかも、罫線の幅の広い・狭いでA罫・B罫があるから、ややこしい。

そもそもの発端は、コクヨが数年前にきまぐれにドット入りノートを販売してヒットしたのがきっかけで・・・

昔の素朴なノートは、この「愛光ノート(designed by 大塚君)」ぐらいになったしまった。しかし、しぶとく売れ続けているらしい。

ちなみに体育の靴も外と内とで2種類あり、男女で色分けされ、
校内履きも男女でちがうのである。
中高、男女、文理でちがいがないのは絵の具ぐらい、と思ったが、色の種類が相当あるので在庫管理はめんどくさそうである。