今夏の選挙から、18歳以上が投票できるようになります。
本日7時間目、高3生対象の主権者教育が行われました。
ご指導は、NPO法人ネクストコネクション代表越智大貴さん(48期)と、松山市選挙管理委員会の大隅さん。
「政治は遠いものと考えがちですが、身近な世の中を変えていこうという活動は、実はだれでも経験しています。」
クイズを交えながら、「世の中への参画意識」について考えていきます。
最後に、実際の選挙に関して知っておくべきことを説明していただきました。
「候補者のツイートを18歳以上の人がリツイートすることはできますが、メールで送ることはできません。」
「投票してもらえるよう電話するアルバイトは許されていません。選挙運動はうぐいす嬢など一部をのぞいて、あくまでボランティアです」
など、気をつけなければならないことはたくさんありそうです。
さて、延び延びになっていましたが、中3進路探究旅行の第2弾。二日目です。
午前中は、国会へ。
お忙しい中、衆議院議員の新谷正義さん(35期)がお話ししてくださいました。
「国会で行われていることは、遥か遠いところで行われている議論にしか感じられないかもしれませんが、全ては直接私たちの生活に直結する問題ばかり。身近な問題として、リアリティを感じて仕事をしていくことをこころがけています。」
山本順三国土交通副大臣(15期)も、仕事の合間を縫ってかけつけてくださいました。
また、塩崎恭久厚生労働大臣からもメッセージをいただきました。
午後からは野村総研へ。
今年は、「チームビルディング体験」をしました。4時間の長丁場です。
2人組になって、まずはコミュニケーションの基本、握手から。
そして、私年表を使って、お互いの気づいていない大事にしていることを見つけるというコミュニケーションゲーム。
どういう質問をしたら相手から聞き出せるか、自分なりの仮説を立てて、やりとりの中から相手の気づきを引き出す作業に取り組みます。
相手の大切なものを見つけ、尊重できるか。信頼され、相談を受けるに足る人間になれるか。多くのことを学んだ時間でした。
中央は、ご指導くださった松田真一さん。
そして、夜は関東同窓会が歓迎してくださいました。
原宿で、お好み焼き・もんじゃ焼きをいただきました。
大学生から大先輩まで、学校の話、進路の話、社会の話、尽きることなく話をしていただき、楽しい時間を過ごすことができました。大歓迎していただき、感謝しています。