先週、6月5日(日)沖縄県で地区懇談会がありました。沖縄はすでに夏モードです。
本校からは3名の教員が沖縄を訪問し、保護者のみなさんと懇談のひとときをもちました。
その前日、6月4日(土)には松山市周辺の中3・高1対象の地区懇があり、7月の末まで、全国各地で地区懇談会が行われていきます。
昨日、6月10日(金)の7限目に、ドミニカンセンターで高3生対象の講演会が行われました。講師は本校OB10期生の白石隆さん(現政策研究大学院大学の教授)。
白石さんからは、現在の世界のうごき、とりわけ、中国、東南アジアの台頭と、日本の姿についてお話しがありました。59期生は半年後に受験を控えていることもあり、大学選択のことも考えながら、真剣に耳を傾けていたようです。
今日、土曜日に中学のあるクラスで発表の授業があった。調べ始めたのはGWの連休中。およそ1か月かけて発表会である。
4人~5人で班をつくり、班ごとにそれぞれテーマを決めて調べたのである。スピーチに加えて、プロジェクターを利用して、各自の作成したスライドも同時に見てもらう。
いわゆる、「プ ・ レ ・ ゼ ・ ン」である。「ト」がつくとすてきだが、なくてもかっこいいのである。
ちなみに、各自のスライド(といってもB5の用紙に描いた紙芝居)をプロジェクターに投写する武器が書画カメラである。一見、首長竜風の風情であるが、あごのしたにビデオカメラがあり、動画を常時撮影中である。赤枠のなかでチップとデールが芝居すれば動画を上映することになるが、紙芝居が身動きせず鎮座すると、静止画となる。
会の運営は、やはり中学生であるからして、自分たちでやるのである。司会は2名、タイムキーパーも2名いる。4人班の発表時間は4分半、5人班は5分半。15秒以上オーバーすると減点なのだ。(言いたいことを短い時間で簡潔に話すことが大事なのだ)
テーマは班ごとにそれぞれ個性的なものが目立つ。この班のテーマは「ファミレス」。ファミレスの歴史やランキング、販売やメニューの工夫などを総合的に分析していた。
琉球の家屋や食べ物、着物や首里城などを発表したのはこの班。画面中で指差す工夫も。
この班は近世の各地の城を調べた。
この生徒は松山城の門について、その防衛上の工夫を調べていた。投影画面に直接手で指示するというのは、中学生にとってはなかなかハードルが高い。
この班はコンビニ調査。ローソンとセブンイレブンのおにぎりの海苔のしゃきしゃき感のちがいを力説していた。
さらに、コンビニがおでんの味付けを地域毎に意図的に変化させている点を指摘。
こちらは、江戸時代の服装、食事、生活、経済、外交を調べた。
姫路城の石垣、歴史、天守、門を調べた班。
生徒にとっては緊張しまくりの50分であった。