アメリカ語学研修旅行報告に続き、この夏初めて実施されたヨーロッパ研修旅行の報告を何回かに分けていたします。
現地でスマホからアップしようとしたのですがうまくいかず、帰国後のご報告になりましたこと、お詫びいたします。
本校では、今までに学校訪問国際交流企画として台湾、語学研修企画としてアメリカの2種類の海外研修旅行を企画してきました。
そして今回、本校の設立母体であるドミニコ修道会設立800周年の年に、ヨーロッパの歴史と文化をたどる旅を新たに始めることに。
高Ⅱ生14名、高Ⅰ生3名、中3生6名の計23名(男子11名、女子12名)が参加しました。
4月から7月にかけて、計7回の勉強会(イタリア・スペインの地理や歴史、言葉など)を実施して旅行に臨みました。
しおりの表紙は、高Ⅱ生女子によるものです。
それぞれテーマを決めて、しおりも完成。
さあ、出発です。成田から、アリタリア航空便で空路ローマへ。12時間半のフライトです。
友人達と向かうヨーロッパに思わず顔もほころびます。
12時間半、教員席の隣だった人たち。(ちょっと気の毒・・・。)
ローマ着は、1時間半遅れの20:30。(日本時間午前3:30)
松山空港に集合してから21時間経っていました。
入国手続きを終え、バスに乗ったのは21:40。
それでも、この元気。
「散歩に出かけますか?」「行きましょう、行きましょう!」
ホテル近くのサンタンジェロ城まで、ローマの石畳を歩きます。
テヴェレ川にかかるサンタンジェロ橋で、遠くにライトアップされたサンピエトロ大聖堂をカメラに収めます。
サンタンジェロ城での集合写真。
2世紀初めにハドリアヌス帝がローマ皇帝の霊廟として作らせたもので、その後、ヴァチカンの軍事要塞としての役割を果たした城です。
ヴァチカンまで、長い通路でつながっていました。
散歩帰りにそれぞれ飲み物を購入して、ホテル着が23:10。長い初日でした。