午前8時10分ころ。とにかく晴天である。土曜の午前って、なんかいい感じである。
今年から投入された、熱中症対策仕様の自販機4台。ほかにすることもないので、見てみることにした。
生徒会室横にある。零号機(右)と初号機(左)である。
グランドからも体育館からも近い、抜群の立地条件に位置する零号機。中に綾波レイが入っているかどうかは、未確認である。
やはり零号機は、ポカリスエットの大塚なのである。スポーツドリンクメインで押している。熱中症バリヤである。業務提携中の伊藤園の「おーいお茶」もあったりする。
残り10%の医師はなんて言ったんだろう?
静かに「ノンフロン」をうたう大塚。しかし、ノンフロンも規制の対象になりつつある。
その左隣の初号機は外資系ペプシコ社の青いボディーである。
大塚相手に勝ち目がないとみたのか、スポーツドリンクがない!。かわりに、「伊右衛門」がやや強気の150円。「おーいお茶」ごときには10円の価格差でも勝てるとふんだのか。
広告コーナーは、シンプルに「pepsi」。特に言いたいことはなかったようだ。
ノンフロンぐらいでは甘い!。こっちはLED照明にヒートポンプだ。
場所が変わり、高校棟1Fの屋内の自販機である。
ここには、弐号機(右)と参号機(左)がある。
アスカ・ラングレーは日本人じゃないのに、弐号機は日本製のKIRINである。
この場所は、土日の部活時間帯には外から入れず、商売的には大いに不利である。低価格路線で勝負する弐号機。スポーツドリンク120円、生茶130円である。平日の集客は確実とみた。
おまけに「Tポイント貯まります!」が全身7箇所に呪文のように刻まれている。満身創痍、というか、満身Tポイントである。
さらに、「当たりがでたらもう1本!」で、とどめ。繁盛まちがいなし。
参号機は、赤いデザインでおなじみのコカコーラ。むろん外資系である。
弐号機同様、悪条件は同じであるが、世界のコカコーラは慌ても騒ぎもしない。「アクエリアス」も「綾鷹」も、どっちも150円。買えるものなら買ってみろ、の気概は立派なのだ。
「味わおう、はじけるおいしさを」といいつつ、悲しいことに、コカコーラは置いてない。学校だしね。
王道はコイン投入口にも貫かれる。とくに説明も広告もない、すっきりとした、やる気の無いコイン投入口。
※注
各自販機のネーミングについては、あくまでフィクションであり、実際には存在しません。また、中に人は入ってません。たぶん。