チュータ日誌

(2016/12/15)脳(ニワトリ)の観察

先週金曜(12月9日)、高Ⅱ生は前回の「ブタの眼」に引き続き、「ニワトリの脳」の観察授業。

一人に一つずつ、ニワトリのゆでた頭が配布されました。ペットフードとして売られているのだそうです。

 

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「アップで撮るのはちょっとね・・・」とつぶやくと、「でも、今回は眼をつぶっていますよ」とのこと。

そうですね、ブタの眼よりは怖くありません。

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ちょっとつついてみたりしています。とさかも、くちばしもあります。

「今日は、眼球から視神経がどのように脳につながっているかを観察してみよう」

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教卓には、先生が、視神経から脳につながっている様子が観察できるように展示してくださっています。

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「これが、視神経。こんなふうにつながっている。」

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さあ、はさみとピンセットを使って、トサカ・皮・肉を取り除き、頭骨を露出させましょう。

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その後、頭骨をはずして脳を露出させます。

ところが・・・、この頭骨を外す作業に悪戦苦闘。

「あ、神経が切れちゃった」「うわあ、バラバラになったぞ」

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先生の試作品を見せてもらって、「すごいなあ。きれいにできてる。」

器用か不器用か、歴然とわかります。

「こんなんじゃ、医学部は無理だ~」と頭を抱える生徒も。

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着々と作業は進んでいる生徒もいます。

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「切れちゃいました。もう一つもらえませんか?」「お、いいぞ。そのかわり、教材費は倍だぞ」

「え、いくらなんですか?」「3円だな」「えーーー!」

続々と、もう一つもらいに行く生徒たち。それほど、この作業は難渋していました。

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「できた!」

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ほら、こんな形に。

「個体によって脳の大きさが違う!」と騒いでいる人もいました。

実際に、それぞれ脳の大きさは違っていました。

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事前に学習した内容と見比べていました。

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観察が始まっています。

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先生の手技を見せていただきました。

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今日の観察結果です。

視神経は、クロスして脳につながっていました。

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