朝7時すぎになると、毎日、寮から大音量の音楽が鳴り響く。目覚まし放送である。
生徒有志が音楽を提供しているようなのだが、今日は星野源の「恋」だった。この時間にみんなで「恋ダンス」しているのか、少し心配である。
ニュースでは「今日はこの冬一番の冷え込み」とのこと。南国生まれ(?)のソテツの背後に寒い空が広がる。
ちょっとあとで気温を調べたら、「田中忠夫像」前は6℃であった。四国だし、あんましたいしたことはないのである。
センター試験の初日、寮生は市内の会場まで貸切バスで移動するのである。午前8時、バス2台がドミニコ寮前にすでに待機していた。
こんなときにも、ちゃ~んと看板はついているのだ。
高3寮生、およそ80名がクールに整列して乗り込んでいく。5分ほどで乗車完了。このあたりが中学生との大きな違いなのである。
下級生の高1・高2生代表がプラカードもって見送っていた。
バスがでていったあと、壮行団のメンバーに整列してもらった。来年は、自分たちだよね。流行語大賞の余韻がまだ残る。
中1から高2までは学校で休暇明けの実力テストがあった。これで目が覚めて、月曜からの授業がはじまる。