2017年度ヨーロッパ研修旅行7日目・8日目(最終日)

イタリア、スペインでのヨーロッパ研修を終え、今日から明日にかけて帰国です。飛行機はマドリードからりローマまで、そしてローマで乗り換えて日本まで帰ってきます。ローマから日本までは約11時間のフライトですが、途中ロシア上空で日付が変わるので、機中泊ということになり、時差を含めると18時間が過ぎたことになります。なんだか時間を損した気分です。

マドリードでお世話になったHotel Zenit Abeba Madridを発ちます。また、現地でお世話をしていただいたホアン神父様ともしばしのお別れです。神父様からは、「無事に日本へ帰って、良い夏休みを過ごして下さいね。」とご挨拶をいただきました。

ローマー成田間のアリタリア航空機内の様子です。さすがイタリアの航空会社だけあって、室内は明るい木目調で、シートのヘッドレストも濃いオレンジと渋めの黄のツートンカラーの革製で小洒落ています。各シートにはタッチパネル式のモニターがあって、TV、ラジオ、音楽、映画、ゲーム等々、何でもござれのマルチビジョン完備です。生徒達は、寝ている時間以外は基本退屈はしていないようです。

機内食は、イタリアンと和食から選べます。が、ほとんどの生徒達はイタリアンを選んでいました。わずか6日間で気分はほとんどイタリア人です。

機内は暗くされ、ほとんどの人が寝ていた時こっそり撮った写真です。場所は、西シベリア低地の北側上空(北極圏近く)です。白夜というわけではありませんが、真夜中にもかかわらず地球の反対側(昼間)の太陽の光がずっと見えています。地平線から空へのグラデーションがとても美しいです。ちなみに、写真正面奥が北極です。

8月4日(金)の午前10時過ぎに日本へ到着し、成田、羽田で一部解散後、残り全員無事に松山へ帰ってきました。

このヨーロッパ研修旅行では多くの方々のご協力をいただき、おかげさまでとても充実した研修が出来たと思います。特に、現地JTB添乗員のサトウさん(ローマ)、カワダさん(マドリード)(漢字を間違えてはいけないのでカナで失礼いたします)には大変お世話になりました。また、ホアン神父様にも現地では心温まる案内をして頂きました。本当にありがとうございました。

これで、2017年度(平成29年度)ヨーロッパ研修旅行記を終わります。(文責:上木)