夏休みは無限にあるわけではない、という事実にあらためて気付く9月がやってきた。
例によって、チュータ日誌の重大な使命を完全に失念し、気付いたのは夕方午後4時半のことである。
それでも体育館ではバスケ部が練習試合をやっていたが、
卓球部はすでに、るんるんと帰宅モードに入っていた。
しかし、そんななか、黙々と作業をやっているのは文化祭実行委員会であった。これはステージ局とのこと。気合いをいれて描きこんでいた。
その傍らで電動ドリルを唸らせているのは装飾局。たしかに、算数のドリルよりはるかに達成感はある。
体育館内では体育館局が作業中だ。
段ボールを収集して回っている集団に遭遇したが、これも体育館局とのこと。装飾の下地はリサイクルなのだ。
謎の物体を持ち歩いているのは、文実の総務。この物体が、いずれ玄関前の入場門になる日がくるらしい。
なぜかトンカチを持ち歩く文化祭実行委員長。トンカチはペンよりも強し!
そろそろ作業も終了ということで、みんなで筆の掃除をしていた。文化祭は来週の日曜日である。