チュータ日誌

(2017/10/13)消化管の観察(中2)

昨日の4時間目。生物実験室におじゃまして、中2c組の理科の授業をのぞいてみました。

ニワトリの消化管を観察します。

(解剖写真があります。苦手な方は、ご注意ください。)

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生物実験室に集まった生徒たち。

 

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担当の佐藤先生から、解剖に当たっての注意がありました。

気軽に行ったことが、重大な事故や結果につながる場合があることをしっかり伝えます。

 

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さあ、今日のテーマ「ニワトリの消化管」の観察方法の説明です。

 

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砂嚢、十二指腸、小腸、盲腸、総排出口、肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓、それぞれの部位を確認していきます。

 

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皆、初めて見る内臓に興味津々。

 

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さあ、各テーブルにその班の内臓が配られました。

「臭い~」という声に、「ほ乳類になると、もっと臭いぞ。」

 

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配られた内臓。

 

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まず、総排出口を探します。盲腸が目印になるとのこと。

 

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どこだ、どこだ?

 

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先生にヘルプを求める班も。

 

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見つけたら、腸間膜を順次切っていって小腸を伸ばしていきます。

だいぶ伸びました。

 

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どれくらいあるでしょうか。ものさしで計るわけにはいかないので、指の幅で計っています。

 

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「どれくらいある?」と尋ねると、「だいたい130センチくらいかなあ・・・」

 

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それぞれ部位ごとに切り分けていきます。

これは、よくスーパーで見かけます。・・・心臓です。

 

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これは、砂嚢。昇天する直前に食べた物が入っているそうです。

 

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これは、十二指腸。

「指十二本分の長さだから、十二指腸」「え、そうなんですか・・・」

「やっぱり、聞いてた通り17センチあるぞ」

 

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左上が肺、左下が心臓、中央の大きい部分が肝臓、緑色が胆嚢、右にはみ出ているのが脾臓。

 

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これは、何でしょう?

砂、です。砂嚢を切り開いたら、その中から出てきました。

 

 

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心臓を横に切ってみました。左心室と右心室。

左心室の壁の方がずっと厚い事がわかります。

 

 

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この班は、人数が少ないのですが、仕事が速い!

「ほら、砂嚢の中にはコーン?がいっぱい詰まってますよ」

 

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部位ごとに、見事に切り分けられていました。

 

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すごいでしょう!!

 

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他の班も着々と作業が進んでいます。皆、とても楽しそうなのが印象に残りました。

 

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そして、作業終了。観察記録はうまくとれたでしょうか。

昼食前で、急いでかたづけを行っていました。

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