先日、高Ⅱ理系物理の授業でも実験をするという話を聞いたので、おじゃましました。
内容は自己誘導についてでした。
前半では問題演習を行い、
チェックを受け、
全員終わった班から器具を受け取り、実験を行います。
班員同士で教えあっていたり、先生に訊いている姿もありました。
問題演習中もなかなか楽しそうな様子です。
実験で渡されるものは電池1個とコイルと鉄心です。
コイルをつかって電池1個の電圧を人がピリッと感電する程度まで高めます。
自己誘導を体験した後は、手回し充電器を用いて相互誘導についても実験をしていました。
そして、さらに条件を変えて、いろいろを試していました。
コイルの巻き数や長さを変化させたり、
電池を3個直列にして刺激を求めたり、
手をつないで感電する人の数を増やしたり、
積極的に理解を深めている様子でした。
(※ 実験については安全を確認した上で実施しています)