チュータ日誌

(2018/02/10)ニュースの時間

■2月10日は「ニットの日」

本日はまちがいなく2月10日である。

「ニットの日」は「横浜手作りニット友の会」と「日本ニット工業組合連合会」なる団体がそれぞれ定めたらしい。暦に記載されるぐらいだから、きっと記念行事のようなものが開催されているにちがいないと調べてみたが、どうも存在しない。「友の会」にいたっては、団体の存在すら怪しい。というわけで、とくに何もないけど、ニットの日と名乗ってみただけの日、が今日なのだ。無責任な記念日の立ち上げは極力謹んで欲しい、という気持ちでいっぱいである。

●今日の格言は意味不明

「金物は使っているうちに光り出す」。初耳である。おまけによく考えてみると、使っている内に「光り出す」金物などあるわけがない。さびたり、焦げたり、傷ついたりで、光沢はぐんぐん失われるのが真実なのだ。紀元前のローマ時代には何故光り出したんだろうと、怒っているうちに、これって俳句じゃん?と気付いてしまった。ちょっと字余りではあるが。しかし、季語がないぞ。「風光る」ならば春の季語だが、「金物がぴかぴか光る」のは春夏秋冬、いずれにも関わりがありそうに思えない。絶っ対、夏井先生にしかられるにちがいない。

■ピカチュウ、家に帰る

保護者とはぐれ、しばらくオトシモノケースで主人の登場を待っていたピカチュウ2匹に保護者が現れ、ひきとられたらしい。担当のY先生によると、保護者は高校1年の某生徒で、ピカチュウとの久方ぶりの再会をよろこび、無事、家庭へと帰還したらしい。

 

ピカチュウがいなくなり、ぐっと寂しくなったオトシモノケース。こうなると、迷子にも関わらず、平常心を保ち、通行人にけなげに笑顔を振りまいていた、ピカチュウ1号と2号のありし日の姿が思い出される(左が1号かな?)。いなくなったことに気付いた生徒からは、「また、迷子になって、ケースの中でいつもの笑顔をみせてほしい。」との声も聞かれた(嘘です)。

●図書館のみきゃんにライバル出現。生態系、一気に回復へ。

毎年、図書委員は卒業時に図書館にぬいぐるみの寄贈をする伝統があるらしいのだが、今年は卒業生から「たぬき」と「きつね」が寄贈された。どっかで見たような気がするぞと思って調べたら、「たぬきときつね」なる「ゆるかわ系」の4コマ漫画の主人公のようだ。そのためか、この2匹はセパレート不可能で、「たぬき」と「きつね」ではなく、「たぬきときつね」なのである。

図書館では、以前から、外来種の「みきゃん」の存在が生態系バランスを崩壊させるのでは、と心ある人々の心配する声があったが、今回のたぬき・きつねは立派な在来種である(註1)。彼らの登場によって、図書館内は環境保全の方向へ大きく前進した形となった。写真は図書館司書室で微妙な生態系バランスを保持する、両勢力。お互い、無関心のふりをしつつ、緊張関係にあるのがわかる。
(註1)「かちかち山」「きつねの嫁入り」参照

●愛光に雨が降る

ひさしぶりに雨がふった。

こういう日は、公衆電話が混雑する。各家庭からの送迎車派遣を要請しているのである。

駐車場では、保護者を待つ生徒の姿も見受けられる。はやく来い、サンダーバード1号。

●グランド系部活、本日は閉店

冬の雨の日に部活などできるわけがない。昼の1時ころ、あえてグランドを撮影したが、無人であった。サッカー部は練習試合も中止になったらしい。(写真をクリックしたら、無人のようすが確認できます。無限に繰り返すので、遠慮せず、適当なところでやめてください)

●体育館、雨が降っても営業中

当たり前ですが、屋根があるし、やってました。ちなみに、みだしは俳句ではありません。(この写真もクリックしてください。営業中を、しっかり確認できます)

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