先日、国語の研究授業が行われたので、その様子をお伝えします。
電子黒板とタブレットを利用しながら授業がすすめられていきます。
まず最初の導入は本紹介。各自が長期休みで読んだ本を紹介していきます。
生徒たちが自分でスライドを作り、それをもとに発表していました。
本紹介の後は、読解の授業です。この日は『花の形に秘められたふしぎ』という評論文の読解を行っていました。
テーマは「筆者の主張を正確に理解する」こと。
グループ活動を行いながら、考えていく授業です。
まずは、本文に示されているグラフについて、問題点がないかを検討していきます。
このようにタブレットで配信されたグラフを見ながら、グラフの妥当性について検討していきます。
3人1組のグループで3つの意見が出せるように、それぞれで意見交換を行っていました。
班で出た意見は、タブレットを使って集約させていきます。
スライドに意見を書き込んで、タブレット上で提出します。
意見が出揃ったところで、クラス全体で共有していきます。タブレットを利用すると、生徒たちの意見の共有は非常にスムーズです。
生徒たちは、ノートに自分が考え付かなかった意見を書き込んでいました。
示されたデータを鵜呑みにせずに、きちんと疑ってかかること、自分で一度冷静になって見直してみることの大切さを、生徒たちも理解することができたようです。