中学3年生の廊下に、国語の授業で生徒たちが作成した、読書紹介の「ポップ」(短めの商品広告)が掲示されています。
GW中の課題として出されたものだそうで、参観日にいらした保護者の皆様で、ご覧になった方も多いかもしれません。
生徒一人ひとりが興味を持った本や作品について紹介しており、個性豊かでとてもおもしろいですね。
また、いつもながら愛光生の読んでいる本の幅広さに驚かされます。
中学生のうちから、内容の難しい本や、深いテーマが描かれた本を読んでいるようですから、たくさんのことを学んでいることでしょう。
それでは、以下、中3生の作成した「ポップ」を見てみましょう。
紹介文の内容だけでなく、デザインも生徒のオリジナルです。挿絵を描いてみたり、人目を引くデザインにしたみたり、本当に各自の個性が出ていておもしろいですね。
a組のその他の作品はこちら。 なるべく個人が特定されないように、写真の順序を順不同にしています。
文学作品から、歴史もの、ノンフィクション、と本当に幅広いですね。
自分や社会や未来のことについても、本から多くのことを学べます。
小さなスペースにも、文字や絵や図で、さまざまな工夫がされています。 絵が上手いですね。
どきっとするようなメッセージを掲げてくれている生徒もいます。
やはり「人間」がテーマになりやすいですね。 しかし、人間といってもテーマも切り口も多岐にわたり、奥が深いです。
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親の世代や、それ以上の年代の方々が読んだ本もまじっているようです。
一つの作品が、世代を超えて読まれ、受け継がれていきます。
「なぜか」を問う。
知識を受け取るだけでなく、どんな問題に対しても、問題意識をもって向き合ってもらいたいものです。
子どもたちは、読書を通じてどんどん経験値をあげていきます。
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本屋大賞を受賞した作品など、世間を賑わせた作品は、やはり読まれているものですね。
人は誰でも嘘をつくものですが、嘘をつかずには いられない人生の人もいるとか・・・。こわいですよね。
現在テレビで放映されている医療ドラマの原作を読んでいる人もいますね。
映画やドラマで好きなものが出来たら、原作は誰が書いた(作った)のかを調べてみるのもおもしろいでしょうね。
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書店でよく売れている最近の本もありますね。
好きな作家さんができると、その人の最新作は楽しみになりますね。
やはり現在放映されているドラマの原作が見られますが、この原作は、実はいまから170年も前に書かれているものです。知らなかった人も多いのでは。
主人公や登場人物の立場に立って読み取ることによって、あたかも自分の経験かのようにして、
喜んだり、悔しんだり、泣いたり、笑ったりすることができます。
読書を通じて、世の中のことについて学んだり、自分のことをもっとよくわかったり、
様々な体験・経験をすることができますね。
読書って、すばらしいものですね。
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青春や友達・・・。 子どもたちの身近なテーマですね。
ちなみに、本屋の世界では、「〇〇は無駄である」という書名でお客さんの目を引いておき、実際の内容はその真逆のことを書いてある、という手法もよくあるそうです。
小説もあり、論説もあり。 いろいろな本を読むことが大事ですね。
中学校を舞台にした作品は、やはり親近感をもって読めますね。