チュータ日誌

(2018/06/06)中3a いす並べの様子

少し以前のことになりますが、5月の父母の会総会の準備として、体育館でいす並べをした時の様子をご紹介します。

愛光には式典や集会を開催するためのホールがないため、毎回、体育館にいすを並べて会場設営しています。

今回は中3a組が担当になりました。

まず、床に敷くためのマットを運びます。長いマットがぐるぐる巻きにされて保管してありますので結構重いです。持ち運ぶのは数人がかりです。

 

次にマットを敷きます。とても長いので、マットを敷くときには、端っこを持って、体育館の隅から走ります。別に走らなくてもいいんですが、なぜか、みんな走ります。

 

隣のマットと端を合わせなければいけないので、一気に敷くことができず、順番に重ねながら敷いていきますので、かなり協調性と根気が要求されます。

 

 

マットが敷き終わりました。次は、いよいよ椅子を並べます。

担当教員から全体に指示が行き渡ります。クラスのまとまり、協調性も問われる作業です。

 

まずはステージの下に保管してある大量の椅子を出します。

 

並べる際には、列を揃えなくてはなりません。前の列の椅子を目で見て位置をそろえようとしても、どうしても、ズレが生じていってしまいます。

 

そこで、このようなひもを用意してあります。体育館の左端から右端まで、めいっぱいにひもを張っています。その紐にしるしをつけてあり、しるしのところに椅子をつけるようにして置くのです。

 

ひもの端を持っている人は責任重大です。

 

体育館の端っこで、きちんとひもを押さえています。孤独な闘いです。がんばって。

 

ひもがきちんと張れているかチェックします。 問題なければ・・・

 

椅子をセット!!

 

担当教員も、全体を見ながら指示を出していきます。

 

ひもがきちんと張れているかチェックして・・・

 

ひものしるしをよくみて・・・

 

椅子を持って・・・

セット!! 

 

後半になると、だいぶ手慣れてきます。

最初は、椅子をこわごわとひとつずつ合わせていっていた生徒たちも、後半には、上記の写真のように二刀流になる者が増えてきます。

 

椅子を最後の列まで並べ終えました!卒業式とちがって後ろの方が空いており、そこに集合して終わりです。

心地よい疲労感とともに、お互いの健闘を讃えあいます。

 

 

担当の先生から最後に講評をいただきましたが、通常かかる時間よりも、かなり早く終わったとのこと。つまり、このクラスの団結力が素晴らしいものであったことが、客観的に証明されたのです。

「大変優秀なクラスでした、お疲れ様でした~」とのありがたいおことばをいただき、生徒たちはきっと、苦労が報われる喜びや、奉仕の精神について学んだのではないでしょうか。

 

中3 a組の皆さん、どうもお疲れ様でした。

 

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