中間試験前のことですが、中3の社会の授業におじゃましてきました。
黒板を見るとまるで英語の授業のようです。
そして配られたプリントがこちら。
やっぱり英語の授業のようです。
この史料は、GHQが1945年9月21日に作成したものの一部だそうです。
この史料全体には、アメリカが降伏直後の基本に対してどのような方針で臨むのかが書かれており、配布した史料の部分にはその方針は究極的には何が目的なのかが書かれているそうです。
そこで2回分の授業を用いて、グループに分かれて史料を読解し、書かれている内容が具体的にどのような戦後改革につながるのかを検討していきます。
まずはさっそく読解から。訳す段落を分担しつつ、辞書を片手に真剣に取り組んでいました。
よく分からない部分は相談しながら、とにかくひたすら訳していきます。
1回目の授業はここまで。次回は1週間後なので、必要な下調べをして次の授業に臨みます。
そして2回目の授業です。
今回はどの部分がどのような戦後改革につながったのかを紙にまとめていきます。
さらに資料集を用いてさらに詳しく調べ、
調べた情報を共有し、
マーカーを使って紙にまとめていきます。
日本史の授業ですが、公民の教科書も活躍していました。
できあがったものがこちら。
しっかりとまとめができている様子でした。
きっと深い学びにつながり、中間考査でも活かされたことと思います。