本日は、先週の月曜に中3社会の授業で行われた独占禁止法教室についてお伝えします。
公正取引委員会の方をお呼びして、独占禁止法についての講習をしていただきました。
今回は3人の講師の方に来ていただきました。
教室の後ろでは、担任の先生も興味深そうに聞いています。
最初に公正取引委員会とはどのような組織かの紹介があった後、
「独占」という状態がどのような影響を自分たちにもたらすのかについてのお話がありました。
生徒たちはすでに授業で学習した内容ということもあり、過去のプリントなどで確認をしていました。
その後、具体的な事例をもとに独占禁止法に違反する行為とはどのようなものか、についての解説がありました。
多くの人が知っているような企業でも違反行為は起こっています。
生徒たちも一生懸命メモをとって、何が違反なのか、それによってどのようなデメリットが消費者に生じるのかを理解していました。
その後、公正取引委員会の実際のお仕事内容についてのお話がありました。
こちらは寸劇を交えて、実際の立ち入り検査について教えていただいている様子です。
生徒たちも真剣に見入っています。
単純なようでいて、実際には複雑な独占禁止法について、より深く生徒たちは学ぶことができたようです。