チュータ日誌

(2018/12/16)チュータのひとりごと 第578回(2018 クリスマス祝会 H30.12.10)

 今年のクリスマス祝会のテーマは,「絆」です。
 絆と聞くと「We exist for our fellow-men.」というアインシュタインの言葉を思い出します。
 実はこの言葉は,英文の一部なので,できるだけ簡潔な日本語訳として全文を紹介してみましょう。「われわれは,同胞のために存在している。先ず,その笑顔や幸せが,自分の幸福につながる人たちのために。そして,次に,その運命が共感という絆で結ばれているすべての見知らぬ人たちのために。」です。
 人を思いやるよりも,人に思いをくれという人間が多くなってきた現代において,このアインシュタインの言葉はとても大切なものだとわたくしは考えています。
 そして,初代校長田中忠夫先生も「われらの信条」に同じ意味の言葉を述べています。それは「愛と光の使徒たらんこと!」という言葉です。
 「愛と光」が,その運命が共感という絆で結ばれているすべての見知らぬ人たちにまで及んだ時に,はじめて神様の待ち望まれている世界が生まれるのではないかと述べて,祝会の挨拶とします。
 クリスマスおめでとうございます。

 今回の「チュータのひとりごと」で平成30年の最終回とします。
 新年は1月27日(日)に開始する予定です。
 皆様,ご家族お揃いで,よいクリスマス,そして,よいお正月をお迎えください。

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