でも、毎月15日がそうらしい。
6月の中旬にもなって「梅雨入り宣言」なしのまま。水不足を心配していたら、突然の豪雨となった。夕方には洪水警報が発令された。
2時間目、いつものように図書館をさまよっていたら、
2階で高3政経の授業をやっていた。選択授業なので、実に少人数である。
今日は発表の日らしく、この生徒は「日米新ガイドライン」について発表していた。
時間があったので、他の授業をのぞいてみることにしたが、事前の許可なんてとってないから、社会科限定となる。東講義室では高3世界史の授業をやっていた。
どうも、班の中で順番に発表をしているらしい。授業担当教員によると、世界史全範囲が終了したので、各自のテーマで発表してもらい、次回からはセンター演習に入るとのこと。
班の発表の中から最優秀なものを選び、他の班に出前するらしい。
社会科教室では高2日本史をやっていた。ここでも班ごとに集まっている。
さっきと風情が異なり、4人の中に、変な板状のものが置いてある。
「まなボード」というものらしく(たぶん、だじゃれ)、プリントの上にビニール(?)のカバーをかぶせ、マーカーでみんなで註釈を書き込みながら、話し合いをしているのだ。東大の論述入試問題を解いているらしい。
4人様限定の黒板を使うことで、効率よく話し合いをすすめているらしい。
今日の放課後、図書館で読書会が行われた。いつもとちがって、今日は「英字新聞の読み方」講座である。
開始時刻1:30の少し前に行ってみたら、けっこうな人数であった。自由参加なのにこの人数はすごい。
英字新聞が山積みになっていた。そういえば、英字新聞の読み方、なんて、英語の授業に教わった経験はない。(日本語の新聞の読み方だって、教わったことはないが・・・)
図書館主催の行事なので、図書委員の司会で始まった。
英語科のA先生が、「今日は基礎編ですよ」と講義を始められた。
ちゃんと、レジュメも用意されている。「新聞を全部読む人はいません。見出しと、そのあとの最初の本文で探りを入れて、興味のある記事を読むんです」
みんな、気合いを入れて聞いていた。
来週からは図書館の英字新聞の読者が倍増するにちがいない。
大雨だって、授業はできたし、体育館では部活もできるのだ。バレーとバスケとバドミントンと卓球は、今日も元気だ。