先週に引き続き、愛光生に防災意識を高めてもらえるよう、災害や避難に関する情報をおとどけします。
前回は、今後起こり得る大災害として「南海トラフ巨大地震」についてご紹介しました。
関心の高い方は、リンク先を見るなどして、知識を新たにされたと思います。
が、このような巨大地震を待たずとも、地震多発国の日本では、各地の様々な地点を震源地として、たくさんの地震が日々発生しています。
愛媛県でも、比較的大きな地震として、2001年の芸予地震、2014年の伊予灘地震は記憶に新しい方も多いでしょう。
これは、愛媛県を横切るかたちで「中央構造線断層帯」という活断層が存在するためで、
「豊後水道」(大分と愛媛の間の海)と呼ばれるところでは、歴史的に何度も地震が発生しているようです。
また、松山市周辺の地盤はそれほど強くないので、揺れが大きくなるようです。
そこで私たちとしては、南海トラフ巨大地震だけでなく、それ以外の大小さまざまな地震にむけて、日常から地震に対する備えをしておくことが得策でしょう。
地震が起きたらどうすればよいか、地震に備えて何をしておけばよいか。
これについては、政府のウェブサイトに、身近なところからできる様々な対策が紹介されています。
さらに、愛媛県のウェブサイトでも、ガラス飛散防止フィルムや家具の固定から、100円ショップで買える防災グッズなどを紹介してくれています(随時更新)。
まずは、皆さんの身近なところで、できることから始めてみませんか。
9月10日の避難訓練に向けて、防災意識を高めていきましょう。