チュータ日誌

(2019/11/29)掃除の時間のひとコマ(高1生)

 

今月のとある日の全校清掃の時間に、高校部中庭の出入り口を見てみました。

 

 

 

玄関マットが敷かれているのですが、以前から気になっていたので、

マットを裏返してみました。

 

すると、マットの下には、隙間から長い間かけて積もっていたとみられるゴミや泥がびっしりと張り付くようにして溜まっていました。

 

 

たまたま、中庭担当の高Ⅰ生が近くにいたので、声をかけてみました。

いつもの清掃分担にはないはずですが、急きょ、マットの裏のゴミと泥を掃いてもらいたいとお願いしてみると、すんなり了承してくれました。

 

さすが、愛光生。人柄の良さがよくわかります。奉仕の精神ですね。

 

 

そうして何人か集まってもらい、中庭掃除の担当の高Ⅰ生たちに、積もった泥とゴミをかき出してもらいました。

 

 

しかし、これがなかなかの大仕事。泥は、粘土のように固まってなかなかはがれません。

 

「ほうきを突き刺したら、ボロボロとくずせます!」という発見も。

 

そうこうして、大変な労力を割いて泥を切り崩すようにして掃き掃除してもらいました。

 

 

 

限られた清掃時間で、かなり泥がとれました。

 

大変でしたが、みんなで協力して、粘土のように固まっていた泥のほとんどを削り取りました。

 

なんだか達成感につつまれます。高Ⅰ生のボランティアの皆さん、どうもおつかれさまでした。

 

 

 

~~~~後日談~~~~

 

翌日の話。

前日の感動を思い出しながら、中庭を見に行くと、いつものメンバーが黙々と掃除していました。

この時期は、落ち葉も落ち着いており、それほど掃くところはないのですが、まじめにやっている様子でした。

この日は、もうマット下の掃除はしないつもりでいたのですが、前日のメンバーの一人が声をかけてくれました。

 

「今日は、マットの下、やらないんすか」

「そうだねえ、昨日頑張ってくれたから、また今度でいいかなあ」

「え~、また今度やるなら、今日やりませんか?」

「え!? まさか、ハマった?  あの感激をもう一度?」

「いや、・・・(汗)」

 

 

というやり取りの後、何人かを誘ってマット下の清掃をまたやることになりました。

 

 

 

やりがいをもって清掃に取り組むって、素晴らしいですね。

さすが愛光生!

 

ということで、この日も、マット下の粘土をがんばってこそぎとりました。

すでに、昨日よりだいぶきれいになってます。

 

 

 

高Ⅰ生のみなさん、どうもありがとう!

 

 

 

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