チュータ日誌

(2019/12/19)クリスマス祝会の共同祈願

火曜日のチュータ日誌でも紹介されていますが、12月17日に、本校でクリスマス祝会が執り行われました。

 

 

クリスマスとは、カトリックにおいてはイエスの生誕祭(降誕祭)として祝われていますが、本校でもミサの形式に似にた全校行事としてクリスマス祝会を運営しています。

 

 

また、これに合わせて、放送委員や実行委員の生徒たちが、毎年、ひとつのテーマに沿って映像制作をしてくれています。

今年のテーマは「ノーサイド  ~~新たな時代 新たな光へ~~」です。

 

 

各学年の代表者による共同祈願のメッセージにも、そのテーマが取り入れられてあります。

 

 

それでは、以下、今年の共同祈願のメッセージについてご紹介します。

 

各学年からの共同祈願

 

各学年代表者ひとりひとりから述べられたメッセージのオリジナルはもっと長いのですが、都合により、短くまとめさせていただいています。ご了承ください。

 

 

 

中1生代表:

家族とは自分たちのもっとも身近な味方です。さらには、わたしたちが社会に出て良好なつながりを持つことのできた人たちも、家族と言えるのではないでしょうか。大家族の一員として、みんなに貢献できるような人間になれますように。

 

 

 

中2生代表:

令和という新時代が幕を開けても、様々な問題の取り巻くこの世の中において、利己だけを追求することなく、柔軟に互いの価値観を尊重しあい、私たちの未来が愛と光に包まれた世の中になりますように。

 

 

中3生代表:

私たちは今、愛光の中で、仲間たちと貴重な時を紡いでいます。おのおのが、自身の思い出となる濃密なひと時を現在進行形で心に刻んでいるでしょう。高校三年生の先輩方が夢に一歩近づく年となりますように。

 

 

 

高1生代表:

アリストテレスの言葉に「人間は目標を追い求める動物である。目標へと努力することによってのみ、人生が意味あるものとなる」とあります。グローバル化の進む多文化共生時代にあって、私たちが互いに協調しあい、目標のために最善の力を尽くせますように。

 

 

 

高2生代表:

自然災害は、私たちに自然の恐ろしさとともに、人々の絆の強さも教えてくれます。被災地へ世界中から届けられる支援には主義も思想もあ関係ありません。やがて世界中の人々が手を取り合う未来を思い描きながら、被災された方々の生活が一刻も早く復旧しますように。

 

 

 

高3生代表:

人種や宗教、信条の異なる相手を排除しようとする国際紛争が目立っています。しかし、元をただせば私たちと同じように命を授かり、生きている仲間です。争いのない世界。私たちが互いの多様性を尊重し、協調して平和に暮らせる世界になりますように。

 

 

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