チュータ日誌

(2020/05/19)チュータのひとりごと 第618回(新型コロナウイルスとインフルエンザ)

 現在,新型コロナウイルスの影響で臨時休業中のため,各学年がICT機器の利用や資料送付等の工夫をしながら授業を進めている。
 ICTでは,中学生は全員,各自のタブレット,高校生は各家庭の端末を用いて授業を受けている。
 教室で「ZOOM」や「ロイロノート」を利用してリアルタイムの授業,あるいは録画を配信する等,それぞれの教員が工夫を重ねている。

 本校では,学年に一人でもインフルエンザの罹患者が出ると,その学年全員にマスクを配布し,予防策をとっている。したがって,インフルエンザ流行期になると教員も生徒もマスクをつけることが多くなる。
 このマスクの使用方法について集会等で注意することがある。
 マスクをきちんと着用しないで,「あごマスク」,あるいは鼻を出している生徒がいるので,きちんとつけるように注意を喚起する。
 新型インフルエンザが流行したときに,学年閉鎖の措置をとったが,1学年だけ学年閉鎖にならなかった学年があった。
 それは高Ⅲ生であった。生徒たちは「大学入試センター試験」を控えていたため,一人ひとりが注意をし,学年全体でマスク着用と手洗い,そして換気を徹底したのである。
 
 HPの「学校再開日について」(2020/05/18)でお知らせしたとおり,6月1日より再開することとした。
 今回の新型コロナウイルスについても,「うつさない,うつらない」ように,健康チェックをし,三密を避け,マスク着用,そして手洗いの励行と換気,消毒を徹底することに全校で取り組みたい。

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