チュータ日誌

(2020/07/10)柔道の授業

今日は中二生の柔道の授業にお邪魔しました。

今年度はコロナウィルス対策として、柔道の授業も座学になっています。

 

先生がホワイトボードに映像を投影しながら、有名な柔道選手を紹介しています。

今ではテレビにもよく出演されている篠原信一元選手の紹介をされているときにシドニー五輪の誤審問題が話題に挙がりました。

これはシドニー五輪決勝の試合において、映像で確認すると明らかに篠原選手が一本を取っているのに、審判が相手選手に有効を与えてしまい、結果篠原選手が優勝を逃したという事件です。

この件について、篠原選手は結果は誤審だ、などとは言わずに、自分の弱さのせいであるとはっきりと言ったそうです。

柔道のみならず、様々な場においていろいろな「技」を生徒に身につけて欲しいとは思いますが、その過程の中で、今回の篠原選手のような、人間としての「品位」も身につけて欲しいと思います。

アーカイブ

All Rights Reserved Copyright AIKO educational institution