今回は中学1年生のCLE2の授業を紹介したい。
中学1年生は,週に1時間ずつ,CLE1とCLE2の時間が設定されている。
CLE1はホアン神父様が受け持ち,CLE2は神父様,音楽(オルガン)担当教員,そしてわたしの3人で1時間を受け持っている。
以前にも紹介したが,CLE2の1時間の流れを再度,簡単に紹介してみよう。
黙想
主の祈り(ホルヘ神父様)
聖歌2曲
日本語の聖書朗読(生徒)
英語の聖書朗読(生徒)
聖書の解説とお祈り(神父様)
各月誕生者お祝い
誕生者紹介
「おめでとう,たんじょうび」を全員で斉唱
誕生日の祝福(神父様)
「われらの信条」の暗唱
講話
聖歌2曲
お祈り「マリア様の祈り」(神父様)
黙想
新型コロナウイルス感染予防対策として窓とドアはすべて開放し,生徒の席もできる限りの間隔を置いている。
聖堂内の消毒に注意しているだけでなく,全員がマスクを着用し,聖歌を歌う際には声をセーブしている。
わたしの担当は英語の聖書朗読のリピートと講話である。
神父様のお話も,わたしの話も最前列の生徒から2メートル離れておこなっている。
最近,神父様のお話とわたしの講話の時だけ,マスクではなく透明なマウスシールドを使用することにした。
マスクをしていると顔の表情が分からない。話をきちんと伝えようとすると表情が大切なことはこれまでの経験を通して得たことである。
マウスシールドはマスクと違って,表情が分かることと,声が曇らない利点がある。
今後も工夫を重ねながら,感染予防とCLE2の充実を図っていきたいと考えている。