本日はいつになく行事がたくさんありました。そんな一日を振り返っていきましょう。
昨日に引き続き、本日も高Ⅱ生は進研プロシードテストに挑みました。二日目の本日は、国語と数学の二科目です。今朝の教室を見てみると…最終確認の途中でしょうか?いつものように友達と勉強している姿を見て、とても頼もしく思えました。
試験中の様子は?
集中しているようですね。マスクを外せたほうが集中しやすいとは思いますが、そこは公共の場であることを意識して、堪えてくれています。今まで通りに集中しやすい環境で試験が受けられる日常が、早く戻ってくるといいですね。
試験後に感想を聞いてみました。
「難しかった。まるで僕たちの人生のようでした。」
とのことでした。さすがにハイレベルなものだけあって、一筋縄ではいかなかったようですが、少しでもいい結果であることを願います。復習するまでが模擬試験ですので、生徒たちにはできるだけ早いうちに見直しをして、次に備えてほしいと思います。質問があれば、我々教員がしっかり対応します。
ところで、模試の後には…漢字検定です。(主に中2~高Ⅰ対象)
今回は2級を受ける生徒たちに意気込みを聞いてみました。
「余裕です!」
「頑張ります。」
「四字熟語でちょっと不安は残っているけど、努力したことを信じて一生懸命頑張りたい。」
とのことでした。吉報を楽しみに待っています。
みんながんばれ~
その後は……63期(高Ⅲ)寮生の卒寮式です!
卒「業」式ではありません。寮生たちが6(3)年間にわたって生活してきた思い出いっぱいの寮から巣立っていくための、「寮生だけ」の大切な行事です。
こちらには看板が
開式に先立ち、植樹したグリーンベリーの木との各班ごとの記念撮影です。
式場でも感染対策が取られており、入場の際には消毒を、座席は1席分開けてもらっています。
式が始まりました。理事長・寮長・寮長補佐と訓示が続きます。
記念品の贈呈が行われます。
舎監さんからもお言葉がありました。
卒寮生を代表した答辞です。言葉に詰まることもあれば、場内をクスッと笑わせてくれる、ユーモア溢れる素晴らしいものでした。筆者は64期(高Ⅱ生)の学年についているのですが、彼らにも来年、このような答辞を述べてほしいと思いました。
舎監さん・寮母さんへの花束の贈呈です。
握手…ではなく肘タッチという、今のご時世に合った光景も。
どの場面においても、彼らが寮で過ごしてきた時間の濃密さが鮮明に浮かび上がってくるようでした。僕たちの寮生活はとても充実していたと、我々に背中で語ってくれているようでした。
高Ⅲ寮生たち・保護者の皆様へ
この度は、卒寮おめでとうございます。引き続き二次試験に向けた勉強は続きますが、くれぐれも体調には気をつけて一日一日を大切に過ごしていってください。
以上、行事が盛りだくさんの一日でした。