旧校舎との「お別れ会」を8月28日(土)に開催した。
場所は旧校舎の玄関で、出席者は理事長、校長、教頭、同窓会会長、父母の会会長、教職員代表、生徒代表(高校生徒会長、中学生徒会長)が参加した。
式次第は次の通りである。
司会 教頭
同窓会会長挨拶
父母の会会長挨拶
教職員代表挨拶
生徒代表挨拶(高校生徒会長、中学生徒会長)
校長挨拶
理事長挨拶
それぞれの挨拶の中で在校、在職の思い出が語られた。
わたしは、田中忠夫初代校長との思い出を語った。
その一つ、「中村君、できればネクタイをつけて生徒の前に立ってもらいたい。」が心に残っていて、今も、年間を通して生徒の前ではネクタイを着用している。1年間ではあったが初代校長と共に仕事ができたことを誇りに思っている。
「49年間ありがとうございました 1972年9月~2021年8月」と墨書された横断幕を用意し、会の最後にこの横断幕を掲げて全員の記念撮影をした。その後、この横断幕を取り壊される校舎の工事パネルに貼り、49年間の労をねぎらった。
旧校舎には49年間にわたってお世話になった。
建物はなくなってしまっても、この49年間の歴史と伝統は消えることがない。
20年間お世話になった宮西の校舎の歴史と伝統を合わせて、69年間の愛光学園の魂が、新校舎で新たなChange & Challenge(変革と挑戦)を繰り返しながら存在し続けるのである。